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間違ってもいいじゃないじゃない

少し前に行ったカフェ

左に曲がってくのは山手線

私就職活動で鉄道関連の会社を志望していて早めに動き、人事部長さんから目をかけてもらってみたいな流れもあった。
けど正確さが安全に直結する職種なので必須の適性検査で難があることをその部長さんが研究室の教授へ直接伝えてきた。
夢を断ち切られ腐って・・みたいな話は今更いいんだけど、
あのテスト子供のころから自分は周りと何かが違う何かおかしいと思っていたことが初めて公の客観的診断で示されたわけで、あれから何十年か、仕事でも趣味にしたくて何度も挫折した経験、ここに書いたものを読み返せばやたらに誤字だらけなことも含め
あのテスト正しかったんだなと思う。今日も。今も。

で、今言いたいことは

私がそういう人間なのはわかるけどでもピアノでミスタッチがなくならないのをそのせいにしちゃいけないだろうと練習中に思ったということ
過去に散々あった経験がこれも自分にはなんてすぐ考えさせちゃうんだけど、でもピアノはまだ限界までやってだめだとか何とかでは全然ないわけで

そんなに難しい場面じゃないのかもしれないここ、左手のちょっと飛ぶところを外したり、外さないようにと思えば楽譜を見ないし、見れば外すし、勢い余ってPなのにでかい音でたたくし、<>を意識するとまた変なとこまちがえるし、
で何度も何度も繰り返すんだけど全然よくならなくて
そのうち自分にはどこかで間違っても仕方がないという思いがある気がしてきた
間違ったっていいじゃないみたいなのは散々訓練を積んだその先の人が言うことで、始める前から間違ったっていいじゃないだと間違えっぱなしじゃない。
押さえるべきことを抑えられてないのに形だけ曲を弾こうとしちゃうんだよね。

自分はこんなもんだしこれでしょうがないみたいな考えはダメだと、なんで思えたかというとたまたまちょっとしたトリガがあって気持ちが上向いてたからかも。
やっぱりネガティブ思考でいると実際の行動とか出てくる結果もネガティブなんですよね。

何十年も生きてきて今急にポジティブな人になりましょうなんて言ったってなる訳はないんだけど
でも今日ピアノを丁寧に真剣に謙虚にやってみましょうとかそういうのはできると思うので


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