ギラギラのパフェ
「おうちで、見て、食べる、パフェ」。
第24回目として、紹介したいのは、
「ギャラン」さんである。
上野からアメ横方面に歩いて行くと、
夜でもギラギラと輝く喫茶店がある。
それが、「ギャラン」さんだ。
1979年創業だが、
当時の様子をそのまま残しているのではないか、
当時にタイムスリップしているのではないか、と思わせる。
すべてが昭和なのだ。
看板、食品サンプル、店員さんの制服に、
歌謡曲、天井、ソファー、メニュー…
一周回って、このレトロ感がすごくオシャレだ。
たばこは大の苦手だけれど
喫煙さえもなんだかよい気持ちになる。
古きよき、老舗の純喫茶といえよう。
注文したのは、「チョコレートパフェ」。
まず、百合のようなグラスに細長いスプーンが昭和らしい。
缶詰のみかんとさくらんぼ、
こてこてホイップクリームに
懐かしいバニラアイスとチョコソース。
そう、それでいいのだ!
完成された純喫茶のパフェだ。
おいしかった。
ちなみにその他にオーダーしたのは、
ナポリタンとピラフだ。
これまた昭和の喫茶店の味。
上野でこてこての昭和を味わいたいときに。