下町のおしゃれパフェ
「おうちで、見て、食べる、パフェ」。
第27回目として、紹介したいのは、
「mano cafe(マノカフェ)」さんである。
下町蔵前にあり、何度か訪れたことがあった。
(現在は、駒沢へと移転している。)
ここ蔵前は、最近、おしゃれカフェの激戦区となっていて、
スカイツリーを見上げながら散歩するのが
なかなか楽しかったりする。
さて、今回ご紹介するのは、
「いちごのショートケーキパフェ」である。
ショートケーキのような、
大きなロウソクのようなビジュアルがかわいい。
これはまさに、インスタ映えするやつだ。
だが、映えだけではない。
構成がしっかりしていて、
よく考えられていた。
崩すのがもったいないが、早速いただこう。
やはり、ケーキ屋さんで売っている、
「ショートケーキ」とは、
一線を画していた。
なにが違うのかといえば、
「食感」の豊かさだ。
普通のショートケーキの構成は、
「生クリーム・いちご・スポンジ」が基本だろう。
しかし、このパフェは、ちがう。
上層が、
いちご、生クリーム、バニラアイス
と、濃厚な素材でたっぷりだ。
おいしい。
中層には、
さくさくのメレンゲ、
パイ生地といちごと生クリームに出逢い、
最後には、ざくざくのグラノーラで
締めている。
見た目以上にボリューム満点。
贅沢だ。うれしい。
パフェは時期ごとに変わる。
蔵前の店舗が閉店すると聞いたときには、
悲しみにくれたが、駒沢に移転ということで安心。
ナチュラルテイストの雰囲気をまた味わいに行きたい。
それにしても、
このように、たっぷりの素材を使用し、
卓越した技術を駆使することで、
「食感」の楽しめる「ショートケーキ」が
「パフェ」として完成している。
すばらしい。
ショートケーキがパフェになったり、
モンブランがパフェになったり、
ティラミスがパフェになったり、
「ケーキ」が「パフェ」に変身することが多々ある。
そのときどきで、
新たな化学反応が起こったりするから、
わたしはこの変革がだいすきだ。
まだ見ぬ変革を体験してみたいな。
「アップルパイパフェ」とかね・・・どう?