ルックバック感想
アマプラであったので見ました
濃い1時間でした。感想とかポイントとか書きます。かなり自分の捻くれた感情を書きます。脱線気味にもなります。あくまでも僕の1感想的なもの。
全体を通して、いろんな感情が詰まった作品だと思いました。
1.努力
まず、同じことをひたすら努力?楽しいから続ける?事をした事はありますか?少なくとも2年間。
僕はないです!
強いて言うならゲームとオ○ニー…これは努力ではなく快楽と暇つぶしです。
でもゲームデータ書き換えて好きなアイテム増殖したことがあります。オフラインゲームです。16進数とかプログラムを独学で勉強しました。これは努力です!
2年は中々続かんよね
部活とかスポーツとか経験している人は多そう。
努力の経験があるかないかでまず作品の見え方が変わりそうな気がしました。
お互い意識してた2人が一緒になって漫画制作を取り組んで努力をして賞を取れました。
しかし、現実では賞を取れずに挫折してしまう人もたくさんいる気がします。
(現実の例)絵で言うなら最近見る反AIがその類と思う。
世界に、現実に、言い訳をして結果を出せない。成功できない自分を正当化しようとしているように見えます。
あるいは何の詳しい事も知らずただただ感情だけで良くないよねって軽い何も考えていない気持ちでの発信。
僕は反AIではないので詳しい事は分かりません。完全に僕の主観です。すみません。
なぜ反AIを例に出したかって言うと身近なところで、高校の友達が会社を辞めて絵師を目指してたんですけど、AIを言い訳に何もしない状態になったからです。頑張ってた光のあるニートがただのニートへ。
僕的には甘えんなって思いましたが、黙っときました。その人が選んだ道なので。
現実は頑張ったから、努力したからではなく結果が全てです。残酷な事に。
さらに、ほとんどの人は楽をしたいと思いながらただただ時間を潰して生きてる人間たちがたくさんいます。何も考えず生きる意味を理解できてない答えを見つけてない人達。
実際には楽をできない人間たちそんな人に限って嫌な人間の割合が増えます。実現できない自分が悪いのに他人にまで嫌な思いをさせる人間。
金も心も貧乏なモブ人間達。
金は無くても心くらいは裕福にしたいよね。
本当現実は楽しいです。そんな人達を踏み台にして上を目指す。リアルシミュレーションゲーム。
これからが楽しみです♪
努力をしたからと言って結果が出ないと成功はしません。
そこが努力という魔法の言葉の隠し要素。
まず努力という言葉は人によって捉え方が異なります。どれほどの単位か大きさは、現しづらいと思います。さらに、その結果も方法も途中の手順も全て努力という2文字に集約しすぎです。
できるようになったは結果。
量も結果。
できないも結果。
たくさん何時間もやったは過程。
たくさん頑張ったは感情。
たくさん何時間も頑張ったのに、やったのに。
できなかった。辞めた。
これも結果。
感情と過程と結果がバラバラでそれを含めて努力と呼ぶので挫折する人間が増える気がしますね。人それぞれになりますよね。
挫折が悪い事とは全く思ってません!
言葉という感情全てを言い表せない欠陥品にあえて当てはめようとするから失敗したり挫折したりするのだと思います。
もちろんうまくいく事もあると思いますが。
ちょっと脱線しました。
2.価値
この作品は2人で努力した期間をとても美化していたと思います。とてもいいシーンだと思いましたしこの作品の本髄だと思います。そこには何もしてない人間達とは比べ物にならないほどの価値があります。生きる実感が湧きます。絶対楽しいです!100万の賞金を手にした2人ですが結局5000円しか遣ってないです。お小遣いで事足ります。これは漫画を2人で描くことがお金以上の価値があるという事です。
1番大切なものです。
3.すれ違い
そんな絆を感じる2人でしたが漫画連載と絵の勉強の道に分かれてしまいました。2人とも絵が好きですが、絵というジャンルでも方向性の違いが生まれました。
引きこもりだった京本が自分の道を進めるようになったのは2人で漫画を描いたきっかけがあったから。(絵が上手くなると早くなるって聞いて上手くなろうとしたのかも)
藤本は当初から漫画を描くことが好きで京本の存在から絵をさらに勉強して上手くなりました。連載が決まり夢が叶う。その道に行く以外ありえない状態。
お互い嫌いとういう感情は無くどちらも成長の道。それぞれ人間だから好きな道に行くことが正しい。
いい意味か悪い意味か藤本は嘘をつきます。
漫画を描く事をやめていたのに。咄嗟に出た嬉しさの嘘。すれ違いで背景しか描いてないと今までの価値を咄嗟にぶち壊す言葉。本当は一緒に連載したかったんだと思います。
お互いの事を思い合った結果うまく思いを伝えきれずにすれ違った。と感じます。
そこからの悲劇。。
存在が無くなってから本当に大切な価値に気づきます。
しかし手遅れ。。。せめてものできる事は2人の絆を作った漫画を連載する事。
これがこの作品だと思いました。
僕は僕のお金以上の大切な価値を分かっているので大丈夫です。
4.その他所々の気になった点
目の光り方
藤本の目の光り方はその時の感情が表れています。
漫画を1人でひたすら描いている時は病んだような目。そして描く事をやめたらだんだん目に光が宿っていく。日常生活をしている時。家族と友達と過ごして楽しいから。
でも、あんなに努力して頑張ってた漫画を辞めちゃった。挫折。
周りを見ると、さらに大人はみんな目に光がない。これはくしくもさっき言ったモブ人間です。
生きる意味がない人間。
空手で救った世界でも最初藤本の目に光がないのは夢を忘れてしまったからだと思います。しかし京本を助けてだんだん目に光が宿っていきます。
京本はすれ違う所、襲われる所でしか目に光がなくなりません。他はずっと光があります。目に光がなくなる時は夢の実現ができなくなる時と思いました。
物語の流れ
四コマが出会わせた運命のきっかけなのに冗談で描いた死が本当になってしまうもどかしさ。出てこなかったら死なずにこの先2人ですれ違わずに生きていけたかもしれない可能性。ここら辺が話の作りとして色々考えさせる上手い作り方と思いました。
ルンルンな下校シーン
あんなにだんだん楽しそうに嬉しそうに歩き走るシーンは素晴らしすぎます。言葉でなくとも感情が伝わります。
以上です。
まあ正直今の僕にはそこまで刺さる話ではなかったですね。
だってこの作品ので描かれてる大事な事全部気づいてたもん。価値観確立してるもん。お金より心のある人間が1番☝️
心のない人間達は世の中にたくさんいるのでそいつらはゴミ🗑️
友達だろうが家族だろうがゴミ🗑️
人間を見るとよく分かる。何をどの程度でやって生きてるか。
1回の人生。自分の答えは考えてやるだけ。
言葉ってまじ欠陥品全然伝えれない。なんか上手い例えをいちいち出さないと無理な気がする。松本人志にならないとね。僕はシンプルに語彙力なし。他の言語だと伝えれる事って増えるのかな?英語だと日本語より伝えるの難しい印象ある
おしまい