さくらんぼ考察
「庭のさくらんぼが、カラスにとられている」
「熟れるのを待っていたかのように現れたよ」
父から連絡をもらったのが一週間ほど前のこと。4月は少し立て込んでいて、ようやく月末最終日になって実家に寄ることができました。
連絡をもらってすぐは、食べたいけど、とりあえず、カラス防止の網を張ってくれているというし、どこかで5月初めまでは大丈夫じゃない? と根拠もなく思っていたわたし。人間というのはつい自分にとって都合のいいように考えてしまうものです。
「ほらね」
「間に合ったじゃない」
庭に実っている分を確認してみても、やっぱり都合よく思ってしまったわたし。
摘み始めてからその考えが一変しました。
(ありゃ。皮がやわらかい。前の時よりぶよぶよしている)
そこで一昨年の記録(ブログ)があったなと調べてみると、収穫後の画像を4月23日にアップしているので確かに今年は一週間ピッタリ向かうのが遅かったようでした。
実る時期を間違えない植物ってホント賢いですねー!
いや単にわたしが”だらくさ者”なのか。
画像のようにぶら下がっている時は光沢もあり美味しそうなんですが、摘んだとたんにしゅんとなって、さらに時間が経つほどにエグ味が出てくるというか苦くなるような気がしました。
仕方がないので、そのまま食べられそうな分はそおっとだいじに持ち帰り、残りはコンフィチュール(風)やジャムにして保存することに決めました。
桜桃酒は一昨年チャレンジしましたが、うちの種ではさほどおいしいものができあがらないのを経験済みです。
タネは粗目のザルで濾せばなんとかなるでしょう。
アタフタ残りを収穫していると、母が「しょうがないわね」という風にテキパキと手伝ってくれました。
また母の健康、近況については記録しますが、二年かけて、ほぼ、日常に支障ない程度には動けるようになっています。
父はその間、ひなたぼっこしながら、のんびり、メダカや金魚の稚魚に餌をやっていました。
(お知らせを少し)
5月4日、5日の二日間、東京上野では「上野の森 親子ブックフェスタ2023」が開催されます。会場には70社以上の絵本・児童書を中心とした書籍が集まり、読者謝恩価格で販売しています。
少年写真新聞社さんは41番のブースで出店されるそうです。
絵本『給食室のいちにち』を見かけましたら、ぜひ一度お手に取ってみてくださいね!
課題図書の帯つきがいち早く見られるかも?