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不登校・引きこもり経験者さんの気持ちを聴いてきました/保護者でありキャリコンであり

わかりたいと強く思っても
経験してないからか
どうしても理解出来ないでいた
当事者さんたちの気持ち。

今日はお話聞けて
ホントにホントによかった。

今までで1番
そう感じたセミナーでした。

▶カミングアウトします。

きっかけは
北九州サポステさんからの
ご案内が届いたこと。

ちょうど1年前
北九州若者サポステのセミナーに
初めて参加しました。

講演後の保護者交流会。

ねえさんと同世代の
引きこもり当事者がいること。

その保護者さんの話に
ハンマーで頭を殴られたほどの
衝撃を受けました。

同世代の引きこもりさんがいることに
驚いたからだけではありません。

ねえさん
支援する側のキャリコンだけでなく

実は
不登校・引きこもりの
当事者の保護者なんです。

一瞬 息子と娘の将来だとも
思えたから。

海トリ息子は
不登校・引きこもりの当事者。
(いま引きこもりのサナギから
オトナの何かに脱皮する途中で
もぞもぞしてるとこのようです。)

中学生になってすぐから
その経過を見てきた
海トリ娘は精神的に
とても不安定な中での
思春期を過ごしてきたんです。
(今はめちゃめちゃ楽しそうです。)

はぁ。
やっと言えた。

昨夜
キャリコン仲間とおしゃべりしてて
いつかしようと思っていた
カミングアウト
今日することにしました。

▶セミナーに参加して

今回は
引きこもり経験者さんの
気持ちを聴けるなかなかないチャンス。

キャリコンの別のセミナーの
予定を変更して参加してきました。

ねえさん1人ではありませんでした。

当事者の海トリ息子も誘ってみました。

たぶんですが
SNS以外で
彼自身以外の当事者・経験者から
リアルに話を聴くのは
初めてだったはずです。

サポステの方数名。
支援団体の方数名。
当事者の方数名。

聴く側は
たぶんですけど
保護者さんが
多かったんじゃないかな。

ご了解得てないので
詳細は伏せますが
経験者さんたちは
当時の気持ちを振り返り
働き始めた
今の気持ちを言葉にして
みなさんそれぞれの思いを
語ってくださいました。

支援団体の方は
彼らが安心して
話してくれるように
時折質問や補足を混じえ
和やかな雰囲気で
セミナーは進んでいきました。

引きこもり当事者の保護者である
ねえさんがやってしまった行動は
彼らにとって辛いものだと
耳の痛い話もありました。

本では読んだけど
ほんとにそう感じるんだと
あらためて言葉を失うほど
驚かされる話もありました。

▶感想

当たり前はそれぞれ違うこと。
その違いを知ることから始めること。

そんな事を
あらためて教えてもらいました。

正直なところ
キャリコンを仕事にしてるとはいえ
全て受け入れるとか理解するとか
親である以上
なかなかできるもんじゃありません。

息子と娘は
そう思ってるんだ。

ただ知るだけでいい。
知ることから始めればいい。

キャリコンとしてだけではなく
親として
人として
とても大切なこと。
彼らから教わりました。

その場でも何度も
お礼を言ったけど
あらためて伝えたい。

あなたたちの気持ち
語ってくれてありがとう。

みんな同じではないけれど
息子と娘のような
当事者さんたちの心に
少しでも触れた気がして
ホントにホントによかった。

▶気づきのアンテナの話

先日 別のキャリコン仲間と話してて
気づきのアンテナの話になりました。

同じことを見聞きしても
アンテナに反応する人。
全く反応しない人。

前のねえさんは
当たり前に捉えてて

今のねえさんは
ご縁だとか
神様のプレゼントだとか
気づきのアンテナの感度
めちゃめちゃ高くなった。

それを教えてくれたのは
息子と娘の存在。

おかあさんになれたからこそ
そのアンテナの感度が上がった。

いろんなことがあったからこそ
いろんなことがあってるからこそ
円形脱毛症になるほどの
思いをしてるからこそ
今のねえさんがいる。

たぶん 誰もの身の回りに
同じように気づきは転がっている。

昔のねえさんは
ないないと言っていた。

今のねえさんは
毎日気づけてる。

気づけてホントによかった。
カミングアウトできて
ホントによかった。

▶最後に

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

あなたのホントの気持ち
受け入れられたら
言葉に出来ます。

ぜひ言葉にして
伝えてください。

そうしたら
あなたの目指す目的地が
ちゃんと見えてきます。

あとは勇気を出して
踏み出すだけです。

まわりのペースじゃなく
あなただけのペースで。

ねえさん 7年半かかりました。

ひとりじゃ出来ないな。
そんな時は
ねえさんと一緒に
考えてみましょう。

キャリコンねえさん
それらを一緒に考える
サポーターなのです。

いつでも
話しかけてくださいね。

海トリかあさんの話は
次の木曜日に。

そうそう
サポステ=サポートステーション。
紹介リンクも貼っておきます。

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