『漁業』について学ぶ体験プログラム(学校向け)
こんにちは。
海とミライのがっこうnoteをお読みいただきありがとうございます。
先日海とミライのがっこうとしては、初めてとなる学校向けの体験プログラムを開催しましたので、その模様をお伝えいたします。
①当日の朝
今回、横浜市保土ケ谷小学校の皆さんが産業を学ぶ授業の一環として、走水の「漁業」について学ぶ半日間のプログラムに参加いただきました!
生徒の皆さんに楽しみながら学んでいただけるように、スタッフ一同、様々な体験プログラムを準備しておりました。
当日はやや不安定な天候でしたので、心配しながら現地に向かうと、不安が的中し、早朝にはあいにくの大雨が降りました。
ただ、幸いなことに、雨は朝だけで、プログラム開始前にはすっかり良い天
気になりました。スタッフ一同はほっと胸を撫で下ろし、生徒の皆さんをお迎えすることができました。
②走水漁港で”漁業”を学ぶ
かねよ食堂店内で挨拶した後、生徒の皆さんには荷物を置いてもらい、歩いて10分ほどの距離にある走水漁港に向かいました。
普段なかなか入ることのない漁港で、生徒の皆さんも興味深々の様子。
道中も覗き込むように海を見ながら歩いていました。
到着後、漁港全体の仕組みとして、水揚げされた魚がどのような流れで出荷されるのかについて、講師であるジョンさんから説明しました。その後、魚を入れる水槽や魚を新鮮な状態で保存するための大きな冷蔵庫も見学してもらいました。
水槽や冷蔵庫など漁港の設備を見学した後、ジョンさんが普段漁の際に乗っている船を見学しながら、船の設備や漁で使う道具について紹介しました。
生徒の皆さんにはタコ漁で使用するタコつぼを手に取ってもらい、その重さを体感してもらいました!
その後は、漁港内にある浜辺に向かい、みんなでビーチコーミングを行いました!
天気も良く透き通るほど綺麗な海の浜辺で、素敵な色の貝殻を集めたり、石をひっくり返して蟹を探したり、皆さん思い思いの時間を過ごして楽しんでいました!
もっとビーチコーミングを楽しみたかった生徒さんもいたかと思いますが、ぜひまた走水に遊びに来てくださいね!
漁港での見学を終えて、かねよ食堂へ戻る道中、走水小学校の校長先生や副校長先生にお出迎えしていただき、走水小の生徒の皆さんにも元気よく挨拶していただきました!
短い間でしたが、生徒同士が交流している姿を見て、スタッフ一同も胸が熱くなりました。
帰り際には、生徒の皆さんが教室の窓から手を振ってお見送りしていただきました。
走水小学校の皆様、暖かくお出迎えしていただき本当にありがとうございました!
③タコ漁見学
かねよ食堂に戻ったあとは、みんなで浜辺に出てタコつぼ漁の見学を行いました。ジョンさんが事前に仕掛けていたタコつぼを実際に引き上げるシーンはみんな注目して見ていました。
タコを触るときの注意事項を聞いた後、タコを触ってみる体験をしてもらいました。生きてるタコに触れる体験は水族館でもなかなかできないのでは!?
④ランチ&ロープワーク
タコ漁見学の後は、お待ちかねのお昼の時間!
かねよ食堂のシェフ特製弁当をみんなで美味しくいただきました!
お弁当を食べ終わった生徒の皆さんには、タコのクイズに挑戦していただき、その後質問コーナーとして、今日一日を通して疑問に思ったことを現役漁師であるジョンさんに色々と質問していただきました!
この日最後のプログラムとして、漁師さんが船を岸壁に繋ぎとめる時などに使う”もやい結び”のロープワークを行いました。
様々なロープの結び方を覚えると、漁だけでなく、キャンプなどのアウトドアや日常生活の中でも役に立つ場面がありますので、ぜひやってみてくださいね!
⑤終わりに
ロープワーク後、生徒の皆さんからお礼の言葉をいただいて、この日のプログラムが終了しました。
保土ケ谷小学校の皆さん走水に来ていただきありがとうございました。
ぜひまた遊びに来てくださいね!
海とミライのがっこうでは、学校の体験授業の受け入れも行っております。受け入れ時期やプログラムについては、個別相談も受け入れておりますので、ぜひご連絡いただければと思います!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?