三大奇書...ペダントリー...読んでみる。
小栗虫太郎の黒死館殺人事件って、三大奇書の一つだったんだ〜…ぜんぜん知らなかった。
そもそも、三大奇書がなにかもよくわかってなくて、読んだ人は一度は精神に異常をきたすと言われている ドグラ・マグラ しか知らなかった。
無知。
昨日、通勤の電車のなかで、「完全犯罪」は読み終わった。
探偵小説を読んだのは本当に久しぶり。
たぶん10年は読んでない。
意外と読めた。面白かった!
そして、問題は、分厚い本のほとんどを占めている「黒死館殺人事件」。
読める気がしなかったのだけど、昨日、ネットでこんな記事を見つけて、ちょっと希望が持てた。
なんと、三大奇書すべてに通じるが、「推理小説だと思って読み始めてはいけない」とのこと。
推理小説だと思ってそういう読み方をすると、情報の波に押されてストーリーが進まない→挫折する らしい。
なるほど…。
そして、「黒死館殺人事件」は、「めくるめく一大ペダントリー」らしい。
へぇ。
知識や教養をひけらかす!!!
(なるほど、アニメのキャラクターがああなっているのはここから来ているのかしらとふと納得。)
ただ、どうやらそれで終わるのではなく、「ペダントリーを形成するさまざまなモチーフの文字面が、死体や殺人現場、人間関係の描写に格別の怪奇効果を生んでいる。このめくるめく描写力を体感してほしい。」らしい。
どゆこと???わからない。
わからないけど、なんか面白そう。
ということで、外は台風の暴風雨。
部屋でのんびり、読書タイムといこうじゃないか。
読み終わったら、(たぶん)感想を書きます。
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