【睡眠不足は負債となる】
Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!
理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!
・睡眠について最低限知っておいてほしい情報
・睡眠習慣を見直す情報 を発信します!
前回は、光との付き合い方についてお話ししました!今回は、眠りの借金である睡眠負債についてのお話しです!
眠りの借金
これまで、睡眠の役割についてお話ししたように睡眠不足になると、その働きも十分に働く時間が少なくなり、代謝産物である老廃物の排泄や組織の修復、疲労の回復が不完全な状態で1日の始まりを迎えることになります。そのツケは解消されるまで身体に残ってしまいます。それを睡眠負債と呼びます。
例えば、必要睡眠時間が“6時間”の人がいたとして、1週間のうちに水曜日は4時間、木・金曜日は5時間しか眠れなかったとします。そうなると合わせて4時間分の睡眠負債を抱えることとなります。このツケは1日で返済(解消)されることはなく、毎日少しづつしか解消されないため、およそ3週間の時間を要するとも言われています。その間、老廃物や疲労により身体はダメージを受け続けているかもしれません。