見出し画像

【眠りを知って身体に寄り添う】

Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!

  • 睡眠について最低限知っておいてほしい情報

  • 睡眠習慣を見直す情報 を発信します!

生まれたときから大人になっても、夜になれば眠るという行為は当たり前のはずです。でも眠るためには眠気が必要で眠気がなければ寝入ることはできません。当たり前と思っているその眠気は身体が作り出しているものなんです!

眠気を作り出す要因

1つはホメオスタシスと呼ばれる生命維持機能です。恒常性とも呼ばれる身体の状態を一定に保とうとする反応で、

  • 暑い時には汗をかいて身体を冷やす

  • 寒い時には身体を震わせて熱を作り出す
    のと同じように、

  • 疲れたら眠って疲労回復する
    単純な反応で疲労依存性の眠気ともいいます。

日中の活動によるエネルギー消費の代謝産物として、アデノシンという物質が溜まってきます。その睡眠物質を排泄しようと眠くなるようです!デスクワークで頭や気持ちは疲れていても、身体が疲れてないと眠れないこともあります。そのため、ある程度の“疲労”が必要になります!

ここから先は

727字 / 2画像
この記事のみ ¥ 100