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【カフェインを楽しむ】

Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!
理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!

・睡眠について最低限知っておいてほしい情報
・睡眠習慣を見直す情報 を発信します!

前回は、カフェインが睡眠にもたらす影響についてお伝えしました!今回は、そんなカフェインと上手く付き合うポイントをお伝えします!

覚醒を促すカフェイン

以前の内容を簡単におさらいすると、睡眠物質として脳内に溜まってくるプロスタグランジンD2が、アデノシンという第2の睡眠物質の濃度を上昇することで、視床下部の睡眠中枢を活性化し、覚醒を保つ中枢を抑制することで眠気が起こってきます。カフェインを摂取すると、アデノシンの働きが阻害されて覚醒状態が保たれてしまう影響がありました。

アデノシンには睡眠誘発作用以外にも、心拍低下作用や腎臓血流量低下作用があり、副交感神経が抑制されるだけでなく、トイレが近くなることで夜間頻尿につながりやすいため、睡眠にとってはいい影響はありません。

カフェインの量と影響

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