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【夕食と睡眠の関係】

Umito / カラダ・コンサルティングの山本健太です!
理学療法士の資格を持って地域で予防の活動に取り組んでいます!

・睡眠について最低限知っておいてほしい情報
・睡眠習慣を見直す情報 を発信します!

前回は、温度と湿度の関係性についてお伝えしました!今回は夕食が及ぼす睡眠への影響についてお伝えします!

睡眠に向けた夕食

夕食はいつも何時に食べていますか?夕食から寝るまでにどれくらい時間を確保できていますか?日々の食事が睡眠に影響していることはなんとなくイメージできると思います。睡眠に必要なホルモンもタンパク質から合成されるため、食事が重要です。今回は夕食に絞ってお伝えしていきます!

理想は3時間!夕食から眠りにつくまで時間を空けておきたいです。1つは、食後は深部体温が上昇するため深い眠りにつくための身体の環境ではなくなります。”食事誘発性熱発生(DIT)”と言って、消化の反応で代謝が上がり体温が上昇すると言われています。1つは、ある程度胃での消化を済ませておきたいということです。胃に内容物が多い状態で横になって眠りにつくと、腹部が圧迫されることで胃の入り口が開いて胃酸が逆流してしまう可能性があります。それが続くと、逆流性食道胃炎に発展してしまい、睡眠時無呼吸症候群にもつながってしまいかねません。そして、逆流性食道胃炎の方のほとんどは睡眠障害を併発しています。

遅い時間の食事の工夫

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