庵歌姫術式考察
こんにちは、ぞうにです。今回は呪術廻戦最新135話の記事に書ききれなかった、歌姫先生の術式を考察していきたいです。よろしくお願いします。
135話の記事はこちらから↓
また、この記事ではジャンプ本誌の内容を軸に書いていくので、未読の方はご注意ください。
また本誌を参照しないと分かりづらい部分がかなりあるので、本誌を見ながらお読みいただくことをオススメします!
それではやっていきましょう!
結論から言わせていただくと、歌姫先生の術式は
「瞬間移動」
だと考えます。そしてただの瞬間移動ではありません。
私の考える効果としては、
・術式の準備に時間(恐らく数分)がかかる
・1度の準備で2回の移動が可能
・自分が手を触れている物は自分と同時に移動が可能
です。
それでは、なぜこの結論に至ったか見ていきましょう。
1.術式考察
注目したいのは、135話での裏梅に攻撃した際の西宮のセリフです。
「虎杖くん!今動けるのは私たちだけ。歌姫先生の準備ができるまで時間を稼ぐよ!」
歌姫先生の準備とは術式の準備ということでしょう。つまり、歌姫の術式が発動するのに貯めを要する術式だということになります。
そして"今"貯めを要しているという事は直前に術式を使っていると考えられます。術式の準備ができていない状態で戦いに参加するのは無謀だからです。
とすると、どこで術式を使ったんでしょうか。
ここで、134話を見てみて下さい。134話にて、うずまきを三輪に対して放とうとした夏油を日下部が防ぐシーンがあります。ここで日下部と共に歌姫が登場しています。
これに対し、西宮は「先生が前出てきちゃダメでしょ!」と怒っています。
ここが歌姫が術式、つまり1回目の瞬間移動を日下部に触れながら使った瞬間です。
そして134話の終盤、偽夏油が加茂憲倫だと判明した際にも歌姫、三輪、西宮は描かれていますが、
次の135話の冒頭その3人の姿は見当たりません。
ここで、歌姫が2回目の移動を西宮と三輪に触れながら使用し、戦線を離脱したと考えます。
そして術式の再準備が必要な歌姫と、刀が折れてしまい戦闘不能になった三輪は移動先に残り、歌姫から作戦を聞いた機動力のある西宮が戦線に復帰した。
とすると綺麗に辻褄が合います。
注意して読むと、135話の途中で西宮が戦線に復帰したと思われる場面がしっかりと描かれています。
そして、135話に歌姫と三輪は一コマも写っていませんし、最後に裏梅により虎杖サイド全員が氷漬けにされましたがそこにも2人は見当たりません。
以上の事から、歌姫の術式は移動系である事はほぼ確定であり、そしてその詳細は上に書いてあるような物になるんじゃないかな?と僕は考察します!
2.歌姫は何を狙っているのか
それでは、歌姫は術式を使って何を狙っているんでしょうか。
僕が考える可能性は2つです。
①獄門筐の奪取
これが1番可能性が高いです。歌姫の術式はヒットアンドアウェイ特化のサポート能力と言った感じなので、獄門筐に触れそのまま瞬間移動で逃走というのが最も理想的でしょう。そもそも、虎杖たちが戦っている目的は獄門筐、もとい五条悟の奪還ですからね。
②シン陰流の技による一撃必殺
こちらは、三輪と瞬間移動をし、シン陰流の技を偽夏油に当てて一撃必殺を狙う、という可能性です。
134話の西宮の「先生たちは出てきちゃダメ」発言から、僕は
「歌姫の術式による不意打ちで日下部の高火力技を偽夏油に当てて一撃で倒す」
というプランを京都校が立てていたのでは?と考えました。日下部は前線に残っていますが、シン陰流が使えるのは日下部だけではありませんよね。
そう三輪です。
134話では、「これで終わりでもいい」とゴンさんばり覚悟を見せるも、あえなく刀を折られてしまった三輪ちゃん。
そんな三輪ちゃんが歌姫先生の術式で大技を当て偽夏油を倒す。
なんて展開があったら激アツです。
ただ、この作戦は1度偽夏油に見られてしまっているのでもう一度行うとも考えづらいんですよね....
ともあれ、この可能性も無視できません。いやむしろ、こっちの展開の方がめちゃくちゃ面白いので、メタ的に見ればこちらの可能性の方が高いかも知れません(笑)。
いずれにしても、歌姫の術式が今後の展開に大きな影響を与えるのは間違いないと思うので、来週以降の展開に期待が止まりません!
まとめ
以上、ぞうにでした!
ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございます。
この考察で、ほんの少しでも呪術廻戦を読む楽しみが増えれば嬉しいです!
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それでは次の記事でお会いしましょう。おつかれサマンサ😎🤞