泣き虫の繊細さんでうつ病の私がスーパーポジティブ人間の占い師になった理由ー前編
みなさまはじめまして!
占い師のうみと申します🔮タロットを中心に
ペンジュラム、ルノルマンカード、
オラクルカードをやってます!
現在35歳です。
自分はこの年でまさか占い師になるとは
思ってませんでした😂
でも人生一度きり、やりたい!と思ったことは
やらなきゃ損!と思いこの道を選びました。
どこまで書けるかはわかりませんが、
ここに来るまでのお話をしていきます!
私は神奈川県で三姉妹の末っ子として
生まれ育ちます。
元気で活発で、よく笑い、
よく泣く子だったと思います。
そんな幼少期にあるトラウマを
抱えてしまいます。
それは「泣き虫な自分が嫌になること」でした。
小学校1年生の時にクラスメイトから
「こいつすぐ泣くから面白い」という理由で
いじめられるようになりました。
どんなに我慢しても泣いてしまう私、
泣けば泣くほどいじめが加速していきます。
その頃からすぐ泣いてしまう自分のことが
大嫌いでした。
それから時が流れても、感情が昂ると
涙がすぐ出てきます。
感動した時や嬉しい時はいいです。
でも人前や「こんなことで泣く?」
という場面でもすぐ泣いてしまいます。
恋人と喧嘩した時もすぐ泣いてしまいます。
そうすると当時の恋人は「は?お前が泣いてたら俺が悪者みたいじゃん。泣くのやめろよ」
と言ってきます。
…書いてて思ったのですが元恋人酷すぎますね😂
そう言われて私は泣くのを我慢します。
でも涙は止まりません。
そして私は過呼吸になりました。
涙も止まらないし呼吸もうまくできない
とても苦しい。
元恋人からは「それ落ち着いたら合流してよ」
と置いていかれます。
(マジでクズ過ぎる…😭)
でも過呼吸も涙と同じで我慢しようと
すればする程苦しくなりました。
それからも仕事で失敗した時、
上司に怒られた時、
友達と喧嘩をしてしまった時、
別の恋人と喧嘩した時など辛いことがあると
過呼吸が出るようになりました。
心療内科に行き
「パニック障害」の診断をされました。
それからは薬を飲むことによって症状を
軽くしましたが、すぐ泣いてしまう・我慢しよう
とすると過呼吸が出ることには変わりません。
私は幼少期のトラウマから
パニック障害になりました。
今でも心が苦しくなると涙が出ます。
色々調べてHSP(Highly Sensitive Person)
繊細さんと呼ばれている存在に辿り着きました。
本やネットの記事などを見て
「ああ、私だ…」とどれも共感できる
ものばかりでした。
私と同じような思いをしてる人が
こんなにたくさんいたんだという気持ちと、
これは気質だから治せるものでもないけれど、
感受性が豊かなことは悪いことではないと
わかってからとても安心しました。
でもそれは最近の私です。
過去の私はずっと
「すぐ泣いて過呼吸になる自分が悪い」
と思っていました。
20代は社会に出ますが、上司に怒られた時や
お客様からクレームを受けたりした時は
過呼吸が出てしまいます。
他にも業務量と給料が見合っていないなど
理由はありましたが、職場に行きずらくなり
転職を繰り返します。
30代ではじめて1年働いて過呼吸も出ず、
職場の人間関係も仕事内容もいい所に
就くことができました。
好きな分野を取り扱っている会社だったので
天職とも思えました。
2年目に入り上司も私を信頼してくれて
色んな仕事を振られました。
それが私は嬉しくて頑張ってこなしました。
しかしどんどん人が辞めていき
新しい人も入らない中で業務量だけが
どんどん増えていきます。
頑張って振られた仕事はこなしていたものの
ミスが目立ってくるようになりました。
さすがにキャパオーバーしていると思い上司に「この業務量、さすがに厳しいです。」
と勇気をだして伝えました。
上司から帰ってきた一言は
「人手も不足してるから対応できない。
とりあえずはやってみて」
私は絶望しました。
残業もたくさんして、休日出勤もして
ようやくできる業務をこれからも
ずっとやらなくてはならない。
それでもやらなきゃいけない。
頑張らなくては部署のメンバーに迷惑がかかる。
その一心で毎日パソコンとにらめっこしました。
それから2週間程して朝パソコンをつけようと
すると手が震えが止まらなくなりました。
当時リモートだったのですが、家で仕事をしようとすると怖くてたまらないのです。
頑張ってパソコンを起動するも
手の震えが止まらないので上司に
「体調が悪いので病院に行ってから連絡します」と伝え心療内科に行きました。
医師から「その状態で仕事はできない。
診断書を書くから仕事を休んでください。」
と言われました。
私の身体はとっくに限界を迎えていたのです。
それでも私は医師に反抗しました。
「でも私が抜けると仕事が途中なんです。
迷惑をかけてしまいます。症状を抑える薬が
あるのでしたらそれを飲んで仕事をします」
医師は「あなたが抜けた穴を埋めるのは
会社の仕事。今はとにかく休むことが
必要です。」と言いました。
私は職場に診断書をもらいましたと伝えると、
呆気なく私の穴を他のメンバーがカバーし、
しばらく休むことができました。
診断名は「うつ病」
パニック障害の症状は改善されたものの、
仕事のし過ぎで今度はうつ病に
なってしまいました。
その後しばらく休職するも
「早く仕事に戻らなきゃ」
「私が抜けたら迷惑になる」と考えすぎてしまい症状は悪くなる一方でした。
結局3ヶ月休職した後に辞職することにしました。
思いのほか長くなってしまったので、
前編と後編に分けることにします!
生まれつきHSPな上に仕事のし過ぎでうつ病に
なってしまった私がこの後どのようにして
前向きになれたのか?
なぜ占い師になろうと思ったのか?
そういったことを後編で書こうと思います!
ご精読ありがとうございました🙇♀️