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【詩】不必要

あなたから
背中をむけて
ひとり歩きはじめて
気がついたこと

あなたが
他のひとをすきになってゆくことが
こわかったのではなく

彼にとって
私という人間が
不必要になってゆくことが
いちばんこわかったのだということ


【19歳の青春】

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