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【詩】14さい

あの頃
14さいの少女のひとりだった
わたしには

言いたいことがたくさんあったし
伝えたいこともやまほどあった

だけど
それをどう言葉にして
誰に言えばいいのか分からなかった

詩を描くことは
自分のかんがえを自由に思い描けた
いいことも、わるいことも。

あの頃
14さいの少女のひとりだった
わたしにも

ノートとペンさえあれば
描くことができた

もう20ねん以上前に描いた
言葉の欠片や詩を見るたびに
彼女の言いたかったことや
伝えたかったことをひしひしと感じる

14さいの少女のひとりだった
わたしの生きていた軌跡


【36歳の魔法】

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