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高月うみ
2024年6月19日 22:27
忠実にどこまでも続く切実にどこまでも果てしなく切っても切れない焼いても燃えないこれを愛だと呼べるのならば私はこれまでに何度それを見つけることが出来ただろう形として見えないそれに何度惑わされただろう忠実にどこまでも続く切実にどこまでも果てしない22歳の記憶
2024年6月19日 22:20
マシュマロをくちに頬張ったときの様に柔らかくそして甘く最後にはくちのなかで溶けてゆくようなそんな恋愛をすれば よかった
2024年6月19日 22:17
これが私の出したその問いの答え理解されなくとも認められなくても許されなくとも勝手に出した答えこの答えを出した私は前へ進むだけただひたすらただひたむきに前へ歩いてゆくだけ26歳の煌めき
2024年6月19日 22:09
桜の花びらは雨に打たれたり風に吹かれただけで簡単に 静かに散ってゆく桜の木の下で咲いていた菜の花は雨に打たれても風に吹かれても簡単には散らないはずで今、彼を好きだけど疑う心を持っているのも事実この愛情を桜か菜の花のどちらかで例えてみたらどうだろうきっと 桜の花びらだと思う心一面に咲く桜の花が勇ましく散ろうとしている26歳の煌めき
2024年6月19日 21:56
ハネムーンにゆくのならヨーロッパにゆこうある時期なぜかヨーロッパを1周しても彼と一緒に過ごせることは出来ないと頑なに信じていたから26歳の煌めき
2024年6月13日 15:24
近所の公園にあるゾウのすべり台幼いころは 大きなものに見えた大人になって久しぶりに公園に来てゾウのすべり台を眺めてみた体も大きくなった私にはそう大きなものにも見えなくてそれは身長が伸びただけではないと思うあの頃にあった好奇心やあどけない笑顔や正直に生きていけたことなんかも24歳の葛藤
2024年6月13日 15:16
そう簡単に伝えられるものならば伝えてみせましょうどうやら私には駆け引きは無理みたいだから恋に駆け引きは必要だと言うけれどそんな悩んでじくじくしている暇があったのなら私なら もうとっくに すきだと伝えている24歳の葛藤
2024年6月13日 15:13
木の葉と木の葉が風で揺れてぶつかり合って奏でだす音目を閉じれば日常から解放されるような優しい音出逢った人たちの言葉には感謝をするべきだたとえ 自分が望む言葉がもらえなくとも落ち込んだら木の葉と木の葉が風で揺れてぶつかり合う音を思い出せばいい24歳の葛藤
2024年6月13日 15:08
落ち込んだ時は地面を見ないようにして歩いていた足先にひろがった落ち葉をつま先で踏むと軽快な音がなり私はとたんに嬉しくなった落ち込んだとき地面を見てはいけないと勿体ないことしてきたねそのことに気づけただけで少し心が軽くなった24歳の葛藤