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高月うみ
2022年9月9日 14:19
またね。はさよなら。ではないまたねまた会おうね約束のことば次はいつ逢えるんだろうでも、そんなことはいいや。また今度 逢えるから【24歳の葛藤】
2022年9月9日 14:18
雨の音がした。昨夜の天気予報で朝から雨が降ると言っていたのでまさしく予報どおりの天気ときどき、雨に打たれたくなるそう思うときは傘なんて無意味な道具で自己嫌悪に陥ったとき土砂降りの冷たい雨のなかに立ちながらそれでも誰かが傘を差しだしてくれるのを待っているんだ【22歳の記憶】
2022年9月9日 02:25
―君って優しいね。そう言われる度に―うれしいな。と笑ってみせたけれどあなたの言う私のその優しさはつくられたもので本当の優しさじゃないの本物の私も知らずに教えることもしなかったおとこのひと―君って優しいね。そう言われる度に偽りの優しさが積み重なり偽りの自分が築きあげられてゆくそんな気までしてしまうのだからもうこれ以上私のことを優しいね。なんて言わないで
2022年9月5日 00:27
覚えたてのたばこは上手に吸えず煙だけが宙に浮かぶ今日みたいになんとなく淋しい夜はあなたが居たらいいのにそんな夜なのに。覚えたてのたばこがちっとも上手に吸えないまま煙だけが宙に浮かんだこんな夜には感情をうまく言葉に出来ればいいのに上手に眠ることが出来るだけでそれだけでいいのに。【20歳の躓き】
2022年9月5日 00:17
すくなくとも私たちはあの頃付き合っていた。公園の木陰のベンチに座って他愛もない話で盛り上がって笑っていたよねだけど夏が終わる頃ふたりの関係に終止符を打ったすくなくても私はまだ好きなのに公園の木陰のベンチに座っても他愛もない話すら出来ずに片方だけ好きなだけではだめで彼も自分と同じ気持ちではないかと期待してもだめだったすくなくとも私たちはあの頃