見出し画像

プロに学ぶこと。お化粧


昨日、スタジオで証明写真を撮って頂いた。

今回必要な写真は、他社さまのHPに掲載して頂くことになっていて、わたしにとってはちょっとばかり力が入っていた証明写真だったりする笑。

そこで、某スタジオの化粧付きコースを予約させて頂いた。


人にお化粧して頂くのは結婚式以来。

自分でする化粧とどんな違いがあるのかワクワクドキドキ。

担当の方はお若い女性だった。

リクエストは、ナチュラルメイク。

ふむふむ、なるほど実に手際が良い。

気になって仕方ない。今いったい何が起こっているのか薄目を開けて覗いてばかり。


結果、嬉しい仕上がりになった。

自分で普段しているお化粧と似ているようで、全く違う。

よくよく見るとかなりしっかりお化粧されている。けれど、ナチュラルに見える。さすがだ。しかも、肌のシミが奇麗に隠れている。おおお、ミラクル!


ここで化粧の見直しをしてみようと思った。いつか、あゝ、どうしてあそこで諦めちゃったのかしら、あの頃のわたしはまだ若かったじゃない!と後悔するぞと思った笑。

というわけで、数点購入して帰宅。

まず立ち寄ったのが家電量販店。そこで電池を入れてまつ毛をカールするビューラー購入。若い頃はビューラーを使っていた。いつの頃からだろう、そういったものには興味がなくなっていた。少し温めてまつ毛をカールするなんて手軽でやってみる価値はありそうだ。

次に立ち寄ったのが化粧品売り場。購入したのはコンシーラー。初購入。これは、遠い昔、化粧がよれている人を見ていい印象を持っていなかった。けれど、さすがプロ。見事なものだ。こんなふうに筆で塗れるのならチャレンジしてみても悪くはなさそう。


近頃、よく考えるのが誰でもできることをプロとしてしてやっていくことの素晴らしさ。化粧も、写真も誰でもできる。わたしが普段話しているstand.fmも、ブログも、それからお料理だって誰でもできる。

AI時代の今、この誰でもできることがなっていくと言われ始めている。

けれど、わたしは知っている。

わたしのstand.fmのおしゃべりと、プロの話し方の訓練を受けた人の話し方とでは雲泥の差がある。

誰でもできるから、それはもう仕事としては成立しなくなるというのは恐らく早とちりだと思う。

化粧も、写真も、誰でもできるからこそプロにお願いしてみるのが良い。その仕上がりは全く別物だ。

日々、その仕事に向き合い、工夫を重ねて訓練されている方のお仕事はなくならないと思っている。

そうそう、お世話になったスタジオは驚くほど皆さま気持ちのいい方ばかりだった。残り香なんて表現があるけれど、わたしは出かけた先の場所や出会った人たちの印象は、そのお仕事と同じ程、強く印象に刻まれると思っている。

毎度思うのは、あの方に撮って頂いた写真なら、きっといい出会いを連れて来てくれる写真になるだろうということ。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集