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noteとスタエフの出会いに感謝 専業主婦願望の強さを思う
今日はスタエフの先週のテーマ #ありがとう をお借りして、わたしの感じている #ありがとう についてお話しさせてくださいね。
声
そもそもnoteに書きたいことがあって、それなのになかなか書けなくて、そんな頃出かけていった音声配信Stand.fmでした。
そこでSNSに対する見えない怖さのようなものをそっと自分の脇に置くことができました。
そのStand.fmを知ったのはここnote。少々露出の高い音声配信、そのリスクの高さが気になったのですが、ふりかえると逆に人と知り合う機会が増えました。
出会い
そんな場でわたしはまさかの落語をはじめ、コラボ収録では来ていただいたり呼んでいただいたり。想像さえしていなかったことが起こりはじめました。
そして昨日コメントをいただいたのです。それはた下の「専業主婦になりたいあなたへ」をお読みいただいた方からのコメントでした。
コメントをくださったのは大学のキャリア支援の部署で働かれているりとやさん。そのりとやさんが、
現代女子学生の専業主婦願望率の高さを痛感しています。
とコメントを寄せてくださったのです。わたしは女性の働き方に関する記事を書いていますが、こうした活動で現場の声が届くことのありがたさをいつも噛み締めています。統計のデータで確認できても、数字では人の心は動きません。
今も若い女性に専業主婦願望が根強いなんて、信じ難いと訝られる方も多いのです。けれどこれが現実です。
ですから現場にいらっしゃる方の声が何より嬉しいのです。りとやさんありがとうございます。
女性の意識
今でも専業主婦になりたい女性が多い、それは意識調査でも出ていますし、わたしが40代で大学生になった時にも感じたことでもありました。
不思議だと思いませんか?
夫と別れ、夫を亡くされて、恐ろしくご苦労されているかつて主婦だった女性が少なくない、それがこの国のリアルな姿です。
それなのにそうした現実が若者に届かないのです。
そのことで頭を抱えている方はきっとたくさんいらっしゃるはずです。
この国の専業主婦化の始まりは学生運動世代の女性たちでした。それでは辻褄が合わないではないかとお思いかもしれませんが、それが事実だったのです。
かつて放送された金曜日の妻たちへというテレビドラマのように、郊外の大きな一軒家に住む専業主婦の贅沢な暮らしに女性が憧れた、それが団塊の世代の女性たちでした。それは日本のメンバーシップ型が実にうまく回っていた時代の話です。
そうして植え付けられた人々の憧れは決して笑い話ではありません。そう、一度人々に植え付けられた憧れはというものはそうそう簡単には無くならないということです。
りとやさんは、
「君は家の中のことだけやっていてくれたらいいよ」と言ってくれるような年上のパートナーを得られるなら良いけれど。
と危ぶまれます。
時代は変わり、そんな暮らしができるほどもうこの国は豊かではありません。それでもそんな暮らしこそがしたいと返す女子学生がいるというのです。それが今の日本です。
ですから、政策や、制度や、法律が変わっても、最後まで変わらないのが人々に刷り込まれた意識だとわたしは思っているのです。
おわりに
動き続けることで応援してくださる声が増えてきました。今はSNSでの繋がりは大切な繋がりです。沢山のことを教えていただいています。皆様には感謝しかありません。ありがとうございます。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話しています。よかったらお聞きくださいね。