古典落語4席目。気ままな素人【落語】目黒のさんま
人にはそれぞれ悩みと言うものがありまして。
パンがなければブリオッシュを食べればいいじゃない?
そんなことを、あの美しいマリーアントワネットが言われたとか言われなかったとか。
わずか14歳で祖国を離れ、ルイ16世が即位すると、母語とは異なるフランスの王妃となり、フランス革命戦争で死んだ美しい人。
巷ではパーティー好きの飽食家でお気楽な王妃だったと噂されているけれど、わたしの観たミュージカルでは、運命に翻弄されながらも必死で我が子を守り抜こうと暴力にさえ屈することのなく、気高い心を持ち続けた美しいご婦人として描かれていた。
生き証人のいない今、いつの日かその美しい人は世間知らずの横暴な女性として語られ、それが人々の心に深く刻まれる。
そんな話なら幾らでもある。
きっとこの「目黒のさんま」の殿もそのお一人。
久しぶりの落語。
良かったら笑。
下3作はこれまでの落語です。
夏の医者
金明竹
宮戸川
おあとがよろしいようで😊
※いつもありがとうございます!
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