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選挙を身近に 山形県の取り組み

今日は20時から、衆議院選の結果がテレビでもネットでも次々に出ていますね。

そして、あなたは投票に行かれましたか?


先日、テレビで、ネットで、興味深い話を見聞きしました。

ご存知でしょうか?

日本で最も投票率が高いのは山形県だそうです。

山形県の投票率は全国平均を大きく上回っているそうで、2017年、2021年の選挙では全国トップだそうです。

そこには、理由があるそうで、

それが教育です。

いろいろな要因があるとは思うのですが、わたしが気になったのは、学校で模擬選挙があるという点です。

これは画期的です。

テレビで紹介されていて、なになに?と驚いたのですが、残念ながら詳細は記憶しておらず、そこでネットで検索してみますと、毎日新聞の記事が出ていました。

タイトルは、「全国トップの高投票率 山形県で、その理由を聞いた」です。

有料記事でしたので、読める範囲で笑、ご紹介してみますと、

2018年には、町の広報誌が「投票率が高い理由(わけ)」と題する特集を掲載しているようで、18歳選挙権の導入を受けた県立新庄南高校金山校の取り組みを紹介しています。

県立新庄南高校金山校では、生徒が候補者となる模擬選挙や、議員役の生徒が町長に「一般質問」する模擬議会があるそうです。

毎日新聞2022/6/16 16:30


確か、わたしの観たテレビでは(聞き間違いでなければ)高校だけでなく、中学でもこうした取り組みがされているそうで、子どもたちが選挙に親しんでいると紹介されていました。

それから、

06年には「自律のまちづくり基本条例」が制定され、「満20歳未満の青少年及び子どもは、それぞれの年齢にふさわしいまちづくりに参加する権利を有する」と規定されているようです。

毎日新聞2022/6/16 16:30

こうした取り組みで、当事者意識が育まれていると説明されていました。


他の国々を見ていても、やはり教育の力は絶大です。

主権者であるという意識をどうやって一人一人に持ってもらうのか、

人口減少で若者は今やマイノリティです。

この国で、若者の声がどうしたら政治に届くのか、数だけ見てももう悲しい状況ですが、それでも、若者の声は未来の声です。

今すぐにできることは、学びなのではと感じました。



※最後までお読みいただきありがとうございました。



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