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デジタルアートを学びたいなら専門学生に聞け!オンラインスクールQILOT【イベントレポート】
2023年8月8日(火)にオンラインスクールQILOT主催のデジタルアートイベントを開催しました!
オンラインで開催された今回のイベント。
瀬戸工科高等学校専攻科デザインコースの学生3名と、絵を描くことに興味がある子ども達が一緒にイラスト制作を楽しみました。
萩原「今日のイベントの趣旨は、とにかく絵を楽しんで描くことです!上手さを競うとかでなく、みんながどんな絵柄や方法で描いているのかを感じ合っていけたらなと思っています。」
自己紹介
オンラインスクールQILOT初のデジタルアートイベント。
まずは、参加してくれた学生達の自己紹介からスタートしました!
普段どんな絵を描いているか、ポートフォリオを見せてくれる3人。
そのクオリティの高さに、運営2人(萩原&滝)も子どもたちも驚きが隠せません。
<himawariさん>
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@himawarin70
hiwamari「名前もhimawariということで、ひまわりをモチーフにした作品を描きました!人を描くのがすきです。他には……、ちょっとクオリティ的見せられない絵も多いんですけど。」
萩原「いやいや!!何言ってんの全部見せれるよ!!(笑)」
himawari「ありがとうございます(笑)今日は一緒に楽しく描けたらうれしいです!」
<うさ子さん>
![](https://assets.st-note.com/img/1693057254840-vsgvGV3Ils.png?width=1200)
@usaginoninnjinn
@usako_eaka
うさ子「わたしも絵を描くことが大好きです!オリジナルキャラクターがいて、うさぎをメインにした、ゆるくてほわほわな何かを描いています。」
滝「かわいい~!この子たち展示会で見ました!」
うさ子「そうそう、展示会では12星座をモチーフにしたキャラクターを作りました!」
<えまさん>
![](https://assets.st-note.com/img/1693057428703-UREdI9p8av.png?width=1200)
えま「私はミニキャラを描くことやアニメやゲームの二次創作も好きですね。他にも、キャラクターデザインを自分でつくったりもします!つくったキャラクターの設定や性格を作りこんだりするのも好きです。」
遥&とか「すご……!」
萩原「みなさんただ者ではないということですね。」
滝「私が出会った天才たちです。」
テーマを決めて、いざイラスト制作!
![](https://assets.st-note.com/img/1693057517332-DhSNwaYbdN.png?width=1200)
今回のイベントでは、全体で一つのテーマを決めてそれぞれが連想したものを描いていきました。
話し合いの結果決まったのは「音楽」。
萩原「音楽と聞いて、連想したものは何でもOK!人でも、景色でも、楽器でも。好きなものを自由に描いていきましょう!今日完成を目指さなくても大丈夫。今日描けたところまでを楽しみましょう!」
制作時間は70分。いったいどんな「音楽」が生まれるのでしょうか?
学生も子どもたちも、試行錯誤しながら筆を走らせていきます。
音符をモチーフにする子、和楽器をモチーフにする子。中には楽器の分解図を描く子も!
滝「それぞれ感じ取っている部分が全然違って、見ていて飽きないですね!」
萩原「うんうん。絵を見て、何を描いているかが伝わってくるのがすごいなぁ。」
つくった作品を鑑賞しよう!
制作の後は、つくった作品をお互いにリフレクションをしました。
一人3分から5分ずつ、感じたことや工夫したことを伝え合います。
![](https://assets.st-note.com/img/1693057676832-ugfyx77LnD.png?width=1200)
「色味と表情と優しいメロディーが伝わってくる感じだなぁ。絵柄とモチーフとかぴったりしてる!」
「音符に顔が付いてるのめっちゃかわいい!この子は音楽とお友達なんだろうなぁって。」
「クオリティがすごすぎて……。ベルの金属の感じとかすごい。私、そのモノ感出すのが苦手なのでとっても勉強になります。」
「色を使いすぎない、統一感を意識しているのが伝わるね。」
「メリハリを出したい時には補色を使うようにしてます!」
プロを目指す学生達の工夫を聞き、子どもたちも嬉しそうな様子でした。
参加した子どもたちの感想
とか
「1番びっくりしたのは圧倒的な描く速さです。大学生の皆さんが、ものすごく綺麗な絵をたった70分で描きあげてしまった事に驚きを隠せませんでした。細かな工夫も多く圧巻でした。他にも書き方のコツを教えて貰ったりと色々なことを学べました。」
はるか
「今回のイベントで一番衝撃を受けたのが、大学生の方々は一時間という短い時間で 構図、キャラクターの衣装、色、エフェクトまでその場ですぐに考えて、スラスラと描き進めたというところです。
しかも『どの色を使ったらどういう効果があるか』という知識をすぐに出し、絵全体に馴染むように調整していたのですが、自分はそうやって知っていることを実際に"使う"のが苦手な為、とても感動しました。
今回はこのイベントに参加させていただき、誠にありがとうございました。」
こころ
「学生の皆さんの絵を見た時、約一時間でこんなにもクォリティの高い絵が描けるんだ。と驚きました。ここまで細かく綺麗なイラストを描くのに私なら3日はかかると思います…私は趣味でイラストを描いていますが、これくらいかけたらもっと楽しくなりそうだな、と思ったのでこれからもイラストを描くことを続けていきたいと思います。運営の方、学生の皆様、今回は素敵な機会をくださり、ありがとうございました 」
運営&学生コメント
himawari
「絵って一人で描くのももちろん楽しいんですけど、人と一緒に描いて工夫やアイデアを共有することも楽しいと思います。またみんなが絵を描いたら、私にも見せてほしいです!」
うさ子
「一時間という短い時間の中、みんなで絵を描けたのがとても楽しかったです。またこういう機会があったら、一緒に描いたり、見せあったりできたら嬉しいです。」
えま
「絵を描く時、自分が一番楽しむことが大事だなと思っていて。自分の欲に忠実に、『好き』をぶつける気持ちで描き続けてほしいです。みんなで高め合って楽しんでいこうという気持ちでどんどん描いていってほしいと思います。」
滝
「私自身も今イラストレーターとして活動していますが、学生のころにこんな体験ができたらどんなにワクワクしただろう!と思うようなイベントでした。生まれも育ちも違うけど、『絵が好き』という共通点がある仲間がこうして繋がるってとても尊いことだなぁと思います。一人ひとりの人生がさらに輝くことを、心から願っています!」
萩原
「大学生を招いて行う初めてのイベント。結論から言うと最高の一言でした。『本物に学ぶ』というのはQILOTが大事にしている考え方のひとつ。年齢の近い、しかも絵を描くことに本気で向き合っている先輩だったからこそ、QILOTメンバーにとって刺激的な時間となりました。ぜひ、これからもQILOTの活動に関わってもらえたらと思っています!ありがとうございました!」
![](https://assets.st-note.com/img/1693058146027-rn31X4tERW.png?width=1200)
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