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【ネタバレなし】ザ・メニューの感想。幸せや喜びはこうやって崩される

ザ・メニュー を鑑賞しました。

めっっちゃ金持ちに対する皮肉な内容で、且つシェフの心情がガッツリとメニューに反映されたし、最後のマーゴの結末はとても考察しがいがありました。
全体的に面白かったです。一度目鑑賞時に「は?」でしたが、再度観賞すると諸々理解できたような(理解した気になれて)面白かったです。

ザ・メニュー

ザ・メニュー ネタバレなし感想

冒頭でもお話しした通り、ザ!皮肉!たっぷりな映画で、そして残酷であり「えっっっ」な描写もあり、人間ってこうだよね、って思う描写もあり、面白かったです。

とはいえ、最初にこの映画を観た時はいまいちシェフの目的や結末のオチが「??」だったんだけど、二度目鑑賞すると「あー・・・もしかしてそういうこと?」と思えたりして。だから面白かったっていう感想にいきつきました。

ネタバレなしに感想を言うと、物事、というか人生はとってもシンプルなのに、そこに価値観や欲求?いろーんなガチャガチャしたものが絡むと、すっごく複雑になって幸せなんてそっちのけー!喜びどこいったー!ってなるのだなって改めて思った。

料理人とは、なんて語るほどの知識は私はないけど、でもレストランって場は(飲食店って場は)料理人が料理を作る、客が食べて喜ぶ、そんな客を見て料理人は喜ぶ、というとてもwinwinでシンプルな構造で成り立っているんだけど、世の中にはそれを悲しいかな、ぶち壊すものが蔓延っているのは、なんともまあ悲しいことだよな、なんて思ったりした。

そして搾取される側も、受け入れてしまうというね。

あと、どんなに残酷なことをしても、シェフには一応は愛が備わっていたのだな、とも思いました。

ネタバレなし感想だとこんな感じかなと!

とりあえず、面白かったです。
あ、ちょっとだけグロいシーンはあります。

ザ・メニュー ネタバレ感想はこちら

ネタバレや私なりの考察みたいな感想は下記にて↓

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