【感想】 リバー、流れないでよを観て「リアルだなあ」と思ったシーン
ネタバレご注意を!
タイムループもので日本の映画「リバー、流れないでよ」を鑑賞。
SFコメディ?って感じしましたが、すごくリアルだなあと思ったシーンがありまして。
タイムループ映画 「リバー、流れないでよ」
全体的に面白かったんですが、その中で妙にリアルだなあと思ったのが作家さんの言動。
この映画の設定では、記憶はループされない。で、物事だけがループする。そして2分間。
となると、試したかったことがしたくなるのは理解できますよね。
映画の中では襖に指を突っ込んでプス!!とかやってて、その程度だったらまあ可愛いんだけど、作家のように飛び降りちゃうとこまでしてしまうのは、リアルで怖かったというか。
急にサスペンスが始まったのかと思った。
まあ、死ぬ直前がどんなものかわかった、という記憶がループ後もずっと続くから興味がある人ならそういうことするであろうってのは容易に想像ができるけども。(実験が好きな人からしたら、このループから抜けたくなくなりそう)
これでもしもそういう人間の記憶までループされてたらますます人はおかしくなるだろうなって思った。例えば自分は記憶がループされないけど自分以外の人が記憶を含めてループするならもっと突拍子のないことしたりメンタルが壊れていきそう。
ハッピーデスデイって洋画の女性のようになるかも。
リバー、流れないでよ!の場合、その場にいた全員がループして、そして記憶がループしない。だからこそ人間関係が恐ろしく崩壊しなかった(喧嘩になった人たちはいたけど)。
そういうとこ考えると、誰がループにいて、記憶はループされるのかされないのかって、その後の人間のぶっ壊れ度合いをかなり左右するなって思いました。
(なーんて真面目なことを考えてみました。そんな堅苦しい考えしなくても楽しめる映画なんですけど)
とりあえず、この映画観て貴船行きたくなったわい✨