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同じ進化をたどる 母の味と家族の形✨️

こんばんは🌛umiです。

”母の味”や”おふくろの味”と聞くだけで、”それ絶対おいしいやつ!”と思ってしまう魔法の言葉。

そんな母の味をよく表しているのが、”実家のカレーが1番”というもの。

スパイスを配合して作るご家庭よりも、カレールーを使う家庭の方が多いと思います。それなのに、家庭によって味が変わる!
なんとも不思議な話ですが、ルー以外に入れるスパイスや調味料、食材によってたくさんの味が生まれるんでしょうね😊

今日は、”私の母の味”から始めたいと思います✨️


🍲わたしにとっての母の味

結婚するまでの27年間、たくさんの料理を作ってくれた母。
大好きだったお料理は数あれど、2トップに君臨するのはこれしかありません!

”ベーコンと玉ねぎ、お豆腐のお味噌汁””牛ごぼう”の2品。
わたしが大好きだったことを母も知っているので、帰省したときに必ず作ってくれたお料理です。

🍲ベーコンと玉ねぎ、お豆腐のお味噌汁

このお味噌汁は、結婚前から父と通っていた、新宿にあるとんかつ屋さんで出されたものなんですって。ベーコンをお味噌汁に入れることに衝撃を受けたそう。しかも美味しいということで、母のレパートリーに追加されました。

ベーコンの脂で炒めた玉ねぎがたまらなく美味しくて、しかも良いお出汁が出るんです👍️いつも大きめのお椀にしてもらい、さらにおかわりまでしてましたっけ😁

わたしにとっては当たり前の具なので何も思いませんでしたが、”お味噌汁にベーコンを入れる”と伝えると、ほとんどの人が驚きます。

結婚して初めて作った時、元夫も”えっ、ベーコン?”って言ってたけど、食べて納得の味!もちろんわたしのレパートリーにも加わっているので、子どもたちも大好きです💕

もしも試したいという奇特な方のために、簡単なレシピを✨️

📝レシピ

【1】1cmの長さに切ったベーコンをお鍋で炒めて脂を出す
【2】脂が出てきたら、粗みじん切りにした玉ねぎを炒める
【3】玉ねぎがしんなりしてきたら、水を入れて少し煮る
【4】お豆腐を入れてひと煮立ちしたら、お味噌を溶いて完成✨️

騙されたと思って作ってみてくださいね😆
ただ、味覚は千差万別なので、本当に騙されてしまった方がいたら、申し訳ない💦

🍲牛ごぼうの甘辛煮

今日の記事の主人公です。前置きが長くなっちゃいましたね。
好きなものを話すと、どうしても長くなってしまいます。

しょうがの入っていないしぐれ煮のような甘じょっぱさが、とってもご飯に合うんです。そして味付けは、お醤油とお砂糖の2つのみ、というシンプルさ。

わたしが小さい頃は、ごぼうではなく玉ねぎでした。
脂っぽいのがたまにキズなんですよね。たまねぎだけに(やかましい
母がそう思ったのかどうかはわかりませんが、いつからか玉ねぎからごぼうに変わってました。
良く炒めた玉ねぎはとっても甘くて、こっちバージョンも好きですが、ごぼうの方に軍配は上がります。

結婚してから母にレシピを教わり、わたしも作るようになったこの牛ごぼう。子どもたちが挙げる、我が家の定番料理にもエントリーされてます。

そんな母の味の牛ごぼうは、もちろん姉にとっても母の味です。

🍲『ママと違う味だったよ』

これは、以前長女が発し、今日の記事を書くきっかけになった言葉でもあります。実は昨晩ぎゅうごぼうを作って、この会話を思い出したんです😝

わたしが牛ごぼうを作っていた、ある日のこと。
お料理をしている傍らで、おしゃべりをするのが日課の長女。彼女がこう話してきました。

『そういえば、🔵🔵(umi姉)ちゃんも同じの作ってたよ』

『あ~作るかもね~。🟠🟠(umi母)ちゃんが作ってたお料理だからね。🔵🔵ちゃんにとっても、母の味だもん』

『でも、ママが作るのとは味が違かったよ?
🟠🟠ちゃんとママも違うし、🔵🔵ちゃんと🟠🟠ちゃんも違うの。』

『味の違いなんてわかったの?』

『そりゃわかるよ~。お兄ちゃんも違うって言ってたし😁』

いつか、母と姉、わたしの牛ごぼうを持ち寄って、子どもたちにどれが母の味かわかるか、試してみたい!と密かに目論んでます✨️

🍲母の味に、それぞれアレンジが加わる

最初は、母と同じように、お醤油とお砂糖だけで味付けをしてました。
けれど、日々お料理をしていく中で
”こうした方がおいしいかも!時短かも!”とアレンジが加わるように。

きっと姉も同じように、アレンジを加えたんだと思うんです。でなければ、母の味と姉の味は同じはずだから。

ネットに載っているレシピに関しても同様で、最初はレシピ通りに作るけど、作っていくうちにアレンジが加わりますよね。
そしたら、それはもう、立派なあなたの味になってるんです。

💡牛ごぼうのumi流アレンジ

  • 牛肉は薄切りのバラ肉!としめじを追加

  • 牛脂でごぼうとしめじを炒める

  • 少量のお水とお出汁(出汁の素でOK)とお砂糖で煮る

  • 牛肉を広げて入れたら、お砂糖とお醤油で煮立てる

  • 仕上げに牛脂投入

  • どんぶりによそったら、温玉または生卵をトッピング

💡こうしてできあがる、母の味と家族の形

同じ母の料理から始まったのに、子どもたちでもわかるほど、味の違うお料理に変化しました。
そして、その味がそれぞれ、子どもたちと甥、姪にとっての母の味になってる。

なんかこのことが面白いな、と思ったんですよね。
お料理だけの話ではなくて、家族を作っていく過程に似てる気がして。
最初一つだったものが独立し変化して、違うものを生んで育んでいくところが。

夫婦それぞれ、受け継がれている家族の形があり、それらをミックスしてアレンジして、新たな形が生まれていく。
そうして、”家族の色”が出来上がっていき、それがまた子どもたちへと受け継がれ、変化していく。

umi家族の形も味も、長男や長女に引き継がれ、アレンジが加わり、変化していくんでしょうね。その日が楽しみです✨️

🍲umi家の母の味

最後に、子どもたちが選んでくれた、母の味ベスト10を紹介して記事を締めたいと思います✨️

  • トマトソース
    →ミキサーにかけないので、みじん切りのお野菜の食感がポイント💡
     アレンジしやすいので、大量に作って冷凍してます✨️

  • タコライス
    →自家製トマトソースで作ってます

  • 牛ごぼう
    →今回の記事で書いたので、詳細は割愛

  • 豚こまの唐揚げ
    →揚げた途端に長女が食べたがり、つまみ食いされて減ってしまうのがネック。と言いつつ、実はめちゃめちゃ嬉しい💕

  • ニラ玉
    →長男の大好物で、お誕生日ディナーにリクエストされたことも1度ではありません。

  • ハンバーグ
    →長女の大好物で、毎年お誕生日ディナーにリクエストされます。

  • ピェンロー鍋
    →白菜を大量に消費できる、手羽先でお出汁をとるお鍋です。〆ラーメンがまた良き。

  • ケチャップミートボール
    →とっても柔らかくて、お弁当に最適。

  • まとめてピカタ
    →たまごにくぐらせるのが面倒なので、一緒に混ぜて作るピカタです。

  • 豚平焼き丼
    →しあげのとろとろ卵が決め手!

子供たちの美味しい😆があるから、今日も母は、せっせっと夕飯作りを頑張れてます👍️美味しいって言ってくれて、ありがとう🎉

みなさんの母の味はどんなお料理ですか?
コメントで教えてくださいね😆

またお待ちしてますね💕

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