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転送少女症候群、もしくは黍島柘十武の長い回想【完結済】

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「君に恋をしてもいいかな?」 生きる理由も希薄な「僕」の前に、ある日突然現れた少女がそう問いかける。強引に始められた同居生活の中で、彼女はその能力(転送)によって辿った奇妙な自分…
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2023年6月の記事一覧

【連載小説】転送少女症候群、もしくは黍島柘十武の長い回想 #13

「仕事にはインターバルが置かれた。立て続けに重要人物が死ぬのはおかしいからね。  わた…

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【連載小説】転送少女症候群、もしくは黍島柘十武の長い回想 #14

 タクシーを降りた僕たちは、繁華街の外れの喫茶店にいました。僕は遊の話が終わったのを、…

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【連載小説】転送少女症候群、もしくは黍島柘十武の長い回想 #15【最終回】

「それで、全部です」  彼はそういうと、すっかり氷が溶けて薄まったアイス珈琲を口にした…

あとがき

最後まで読んで下さった方々、ありがとうございます。 この作品は、KDPで、僕の長編第4作目と…

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