更年期なお年頃…「命の母」
久々に…「更年期なお年頃」を意識する日々である。
noteに書きたくなるような「更年期なお年頃的症状」は
約一年間現れなかったようである。
ここにきて、夏も終わり、秋の風が吹き始めた頃なのに
またもや「汗拭きタオル」が手放せなくなった。
世の中のおじちゃんおばちゃんが首からタオルをかけているのが謎だったが
今ならその理由がよくわかる…
今回の発汗は半端ない。
最初に気になったのは、「汁物」を飲むと、汗が一気に噴き出した。
ラーメン食べながら汗を拭いてるおじさんを笑ってられない。
この発汗はきっと、熱いものを食べるから出るんだ…と最初は思った。
いや!そうじゃない!
口に入れるものの熱さはさほぼかわりなく、
「食べると食べた瞬間汗が噴き出す…」
ある意味とっても正常
正常っていうか正確。食べると吹き出す汗…
更に、昨年にはなかった新たな症状が加わった。
「不眠」
自称「ショートスリーパー」
短時間睡眠で生きていける人種であるが
望んだわけでもなく「短時間睡眠」になってしまう。
3時間くらいで目が覚めてしまうのだ。
寝る時間が3時間しかなくて3時間で目が覚めるのと
5時間ぐっすり眠れるはずが3時間で起きてしまうのとでは大違い。
ものすごく、損した気分である。
発汗による不快感
肩こり
不眠
etc…
薬局に行ったら「命の母」のレトロな箱が目に飛び込んできた。
命の母ってなんだ~?
って子供のころは思っていたけど
今ならこれが何かよくわかる!
箱に書いてある症状…ほとんど思い当たるし…
体の弱い母親に育てられた笹岡省三さんは「病に悩む女性を助けたい」という想いで研究を重ね、明治36年(1903年)9月16日に「命の母」を完成させたそうだ。
明治から大正時代の女性は、大家族のなかで家事労働に明け暮れ、過酷な生活を送っており、そんな女性たちのための薬だった。
「命の母」という名前には“生命を育む母性”を、いとおしむ思いが込められれているそう。
今から100年以上前からある薬。
どの時代も、女性たちは、この症状になやまされていたようだ。
こんな辛い症状があっても、何もないような静しい顔して
日常生活を送っていた。
大家族ではないし、過酷な家事労働はないにしても
この時代だから!のストレスフルな生活
颯爽と歩くミドルエイジの女性たちだって、
何事もない顔してるけど本当はたいへんなのかもしれない。
母は強し!である。
(母だけじゃない、世の中に生きる女性たちみんな…)
「命の母」
購入しようか迷ったが、
もう少し、様子を見ることにした。
なぜかって?
自分でなんとかできるはず!という強がりから…
しか~し…
更年期症状が強く出る女性は「頑張り屋」が多いらしい…
なんだか救われそうなマークである…
強がらずに、はやいとこ命の母に救っていただいたほうがいいのかもしれない…