庭の生態系(._.)
今年は、虫除けをけっこうちゃんとやった記事を以前書きました。
吊り下げ式の虫除けもスプレーもよく効いているようで、今シーズンまだ一度もカメムシちゃんの侵入がありません。すぐ近くに畑も森も川もあるし、薬剤臭い家(ニンゲンの鼻ではわかりませんが)にはわざわざ来ないようです。
虫除けといえばドクダミスプレーも試しています。
アホほど採れたドクダミを煮出して100倍に薄めてスプレーするのですがこれはタダの割に非常によく効きますね。農家さんもやるそうな。
さて去年は庭の大掃除もした関係で雑草取りはマメにやってましたが。今年はほどほどにしてるんですよ('∀`)。
というのはですね、こないだサンダルすっぽ抜けて(よく抜けるな)地面に足ついたらですね、
草のない土部分が大変熱かった
んですね。で、雑草を踏むと熱くない。
まあそりゃそうですね。草は常に水分が蒸発して気化熱を奪っているし、単純に地面が日陰になってるし。
暑い暑いいいながら草取って地面を熱くするのはバカバカしい('∀`)
と思い、雑草はある程度残すことにしました。丈が長いのだけ切ってます。
するとですね。雑草に惹かれてか食える草に惹かれてかは分かりませんが去年まで見なかった虫が色々庭に現れるのです。
いちばんはバッタ🦗
これはバジルが大好物らしくミニミニバッタが素晴らしい量沸いた(笑)ドクダミスプレーでだいたい減りましたが。
次は嬉しいことにイトトンボ系。
まだ７月だというのにシオカラトンボがネギの先端を掠めるようにして飛んできます。これは嬉しい、トンボは蚊を食べてくれますからね。雑草を残してる分、トントンです。
そうした小動物に惹かれてか小鳥も多く見える感じ。スズメ、ムクドリはレギュラー。ハトやヒヨドリ、なぜかハクセキレイなんかも来ています。
新参者が増えたせいか？懸案のカメムシくんはだいぶ減りました。
彼らはナストマトが大好物らしく、悪いことにそれは当方の大好物でもあるので２年間夏中顔を合わせていたwのですが。
ナストマト🍆🍅の近くにレモングラスを植えたせいか今年はほとんど見ない。
外でたまに居るかなってくらいですね。
そしてレモングラス、美味い。根っこのところをお酢に入れとくと完全にレモン酢になる('∀`)。
あと念願のモロヘイヤを楽しんでいるのですがコイツは全然虫がつきませんね(._.)。正直モロヘイヤが好物すぎて手間要らずすぎて、この夏ほとんど野菜を買ってないぞ。
それに大葉(しそ)。一昨年は欲張っていっぱい植えたらなんか生存競走が厳しかったせいか硬い葉っぱばっかりできまして😅今年は一株だけ、のびのび育てたら大きく広がって葉っぱも柔らかく美味しいです。
去年一昨年に比べて、今年の庭は虫の種類が増え、逆に特定の虫の大量発生は少なく(増えすぎバジルのバッタくらいかな)草も雑草をある程度残して種類数を担保して…だんだん手が抜けるようになってきたかなと感じます( ˇωˇ )。
ま、最終的にそれらを突破して家ん中に入ってきた虫ちゃんたちも早晩
コイツらの胃に収まるのである。それも生態系というやつですね。
どうも小さな庭とはいえやっぱ自然環境は
多様性が快適さを産むのだな(´-ω-)ｳﾑ
と感じる今日この頃です。
食える草一色にしよう、雑草(蚊)を絶滅させようなどと極端なことするとかえって害虫が増えたり暑苦しくなったり。草も色々あれば色んな虫がきて何となく収まる。ちょっと蚊がいるくらいはいいや別に、と要するにLet it be
ほどほどにほっときゃいいんだ庭なんか
ということでしょうかw
人生そのものだな( ˇωˇ )
…そういえば去年、真ん中からナタで両断したあの百日紅は
完全に勝手に蘇ってまさに百花を咲かせています。
植物は切ると若返るなあ('∀`)羨ましいぜw
ではお粗末さまでした(*･ω･)*_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ
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