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友人へ ちゃんと仕事はしとる(あと綺麗道さんにお礼)

以前のマンガ仲間であり、今は地元に帰って別の仕事についている友人から久々に電話が入りました。

友あり、遠方より来る。また嬉しからずや。受話器を取って久々だなと話すうちに、どうも声がよそよそしい。

「…で、梅はいつから料理の仕事に変えたんだ?」

…(._.)

どうやら、ツイッターでnote編集部さんのだされたこのつぶやきを見たらしい。

無題333

「絵は確かにお前のなんだが、たしか介護の会社でマンガを描いていたはずだし、おかしいなあと…」

なんにもおかしくない。いたはず、ではなく描いているのです。

とはいえ、普段連絡をとらないと又聞きでこういう心配もされるであろう。お読みの皆様におかれましては便りのないのが元気の便りとはいいながら、たまにはメールの一発でもお出しになった方がよろしいと体験から申し上げます。

(編集部さん、当方は別に「いももち作りにハマった」んじゃなくて…介護食として興味があったという話です(^_^;))

このところマンガの記事が少ないのは、ふつうに本業で描くペースが上がったからです。他意はありません。今日もこれ描いてたんです(._.)

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しかしなんですね、こういうのも描かないと伝わらんわけでそのうち忘れられてしまうかもしれん(^_^;)いちおう「書籍の宣伝」としてやっとるnoteですから、ちょいちょい宣伝情報は出していかねばと思いました。よろしくお付き合いのほど、おたのもうします<(_ _)>

オリジナルもちょいちょい描かなきゃな(._.)


オリジナルと言えば、下書き記事の人気が上がっているらしい。

リレー企画で紹介もされていたし、下書き記事のお礼でまたクラッカーをゲットした、なる記事も散見されます。プロの下書きも一つ発見しました。これは本当に流行るかも知れんとドキをムネムネさせていますが…。あ、そうそう、先週「当方だけ下書きの記事でクラッカーが取れなかった」記事を描きましたね。

この「当方だけ下書きの記事でクラッカーが取れなかった記事」にクラッカーをいただきました(ー_ー)

クラッカー

(ついでに4コマで一つ、いつもありがとうございます<(_ _)>)

どうもこう、当方の思惑ひとつひとつに編集部さんの「オチ」がついてしまう感は否めません。


…なので以下の記事も描こうか迷いましたが、お礼なのでやっぱり描きましょう。

本日ゲットしたヤツガシラの茎、通称「ずいき」ですが…

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これは東京ではほとんど見たことがない、どうしてこういう珍しいものが目に入ったかというと、この記事をよんで覚えていたからです。

そういえば田舎(群馬)ではたまにみた野菜だな、そうか最近食べてないな…と数日間思っていたのですね。求めよさらば与えられん。今日、気まぐれにいつもは行かない八百屋に行ったらこの「ずいき」が店先に鎮座ましまして…いや屹立ましましていた。

「あ、ずいき!?」と声に出たのが運のツキです。

歳の頃なら70がらみのいかにも「下町のオヤジ」風情なお父さんが出てきて、「知ってるのか、おめえ!」ときたもんだ。もう終わりです。買うしかない。

お父さん曰く、「俺は農家と直接契約して、い~いものを(感動のあまり伸ばす棒が震える)仕入れてるんだ。ダメだね!このあたりのぁ!干ばつだよ、ずいきなんざ干からびちまってら。まあ俺だから買ってこれたようなもんよ」…だいぶ長かったのですが、要約するとこのようなことを言われました。「そのへんのヤッチャバじゃあないんだぜ!」って、ヤッチャバなんて言葉当方はちばてつや先生著『男たち』でしか聞いたことがないのですが、本当に存在するんですね、こういうオジサン(^_^;)

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ずいきは薄く切って干すと救荒食物になるとか、アクを抜くにはこうだとか、まあちょっと聞けやといって問わず語りに滔々と、立て板に水のお父さん。ついには

「カアチャン!客だ!お茶!」とか言い出す始末です。そういう「客」じゃない。

幸い息子さんが出てきてお客さんが困るだろと言ってくれたのですが、お父さん曰く「うれしいねえ、うれしいぜ俺は!若いのがずいきを食うなんてなあ!」と感動のご様子…当方も別に若かあないんですが…(マスクのせいでしょう)自転車で走り去る当方に

「明日も来いよ!てめえ!」

と叫んでおられました。ほとんど与太者です(^_^;)


で、このずいきと格闘していたのですが、下ごしらえや食べ方は綺麗道さんの元記事に丁寧にのっています(^^)、当方もまあ同じような工程を踏んで、

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柔らかく下ゆでまで、今日の分を煮物に、あと冷凍しました。

どうでもいいけどこの煮てるときの汁の色、スゴイですよね。

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ジュースじゃないんですよ。こんなきれいな赤紫。いいですねー。

余談ですがヨモギを煮ると蛍光マーカーみたいな黄緑色になります。キレイだから、見るだけでも煮る価値あり。です。


ともあれ、綺麗道さんの記事のおかげで、珍しい野菜(と、珍しいオヤジ)との出会いを得ることが出来ました。こういうのは気にしてないとスルーしてしまいますよね…ありがとうございました。


では、お粗末様でした<(_ _)>


最後にもう一回いいますが、マンガは描いてますよ(._.)

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梅熊大介
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)

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