カフカ指数を存分に味わう方法(写真付き身分証のないニンゲンの悲哀)
パスポートを取ろうと思いましてね('ω')
…いや海外になんの用事もないんですが。
今年から誰のせいとは言いませんが健康保険証が廃止になるでしょう。
紙の(カード式も)保険証が。
なんか代わりに資格証明書なるものが送られてきましたがね。同じ送るなら
今まで通り保険証送ればいいだろ
と全国何百万の人が言っても国は馬耳東風、この始末です。もう既にカフカ指数は高まっておりますが…。
ここで運転免許証のない当方はハタと困るわけです。
引越しや役所関係では毎回これで苦労していいます。写真付き身分証がないニンゲンは役所でニンゲン扱いされない。国が発行している健康保険証を持っていっても、他に年金手帳はないのか源泉徴収でもいいぞなどと面倒を言われる(2種類ないと証明にならん場合がある)。免許持ってる人、知らんかったでしょう(笑)大変なんだからこれ。
免許取ればいいじゃんと言われそうですが、むかしもってました。が、今は坐骨神経痛を患う身。長時間座ると左の足が痺れる可能性があり自動車バイクの運転は危険すぎます。だからもう取りません。
しかしてその健康保険証まで無くなるとなればこの税金も保険料もきっちり収めている善良な一市民たる当方の身分を証すものが何もなくなります。ちなみに保険証の役目を引き継ぐはずのマ〇ナカードがまるっきり目も当てられない体たらくなので正直作りたくない(-_-)。
そこでパスポートしかないな、と思ったわけです。
で、調べるとパスポートには戸籍がいるらしい。
戸籍は役所でとる。いま住んでいるところは本籍地とは違いますが、本籍地の戸籍も地元の役所で取れる(広域公布制度)らしいとノコノコ地元の役所に行った訳ですが…
本籍地(当方の場合は東京)から戸籍謄本を取り寄せるのに「写真付きの身分証明書が必要」と言われるんですよね('∀`)
さすがにため息が出た😮💨
またその時の役所の職員さんが「なんでもいいんですよ、運転免許証とマ〇ナカード…はないんですね、写真付きの社員証は?ない、じゃあパスポートとか…」
「それを取りに来たんですよ」
もう落語の世界である(-_-)。あずき公社だね。
つまり写真付き身分証のないものは広域公布制度を使えないのである。
仕方がない。本籍地の戸籍課に電話したら郵送で取り寄せを申し込む場合、健康保険証(写真付きじゃなくても)のコピーを同封すればいいですよと言う。ありがたいけど、なんで郵送ならそれでいいんだよというのも理由はよく分からない。分からぬところがカフカたる所以である。
で、郵送だと郵便小為替とか同封しないといけないので郵便局に行ってまたぞろ慣れない手続きに煩わされるのでした。アタマくらくらして咳が出たら郵便局員さんがアメちゃん🍬くれた、2つも(;'∀')スミマセン。この郵送、小為替、返信用封筒に貼る切手、封筒代なんかで結局1000円近くかかったり、午前が潰れたり。ああカフカ。ここは湘南、海辺のカフカ。
とりあえずせっかく役所まで来たし証明写真は撮っちゃおうかと撮ったら午前中から理不尽に動き回ったせいか鬼のような顔である( ̄▽ ̄;)。我ながら酷い(笑)ただこの日の記念にこのひどい顔こそふさわしいと妙に納得もするのでした。
20代の終わりに運転免許証を失効して(乗らなくなったんで更新しなかった)以降、このような苦労が絶えません。しかし運転免許証とマ〇ナカードがない、というのはそんなに特殊なことなのでしょうかね(-_-)。お年寄りとか普通にあると思うけど…またこれほどまでに不利益を被らねばならぬほどの事なのか。なぜ保険証に写真付きをスタンダードにしてくれなかったのか、年金手帳や介護手帳も同じですけど。免許やマ〇ナは任意取得のはずですが、なぜ国が責任もって発行している(はずの)健康保険証や年金手帳がそれらより証明能力に劣るのでしょうか。
当方にはサッパリわからないのでした。
…まあこれで(ひどい顔入りの)パスポートが出来たら一応こういう苦労とはおさらばできる(はず)ですが、またなんだかんだ言ってあれ作れこれ作れとカフカを言われたら当方、
せっかく作ったパスポートを活用してどっかの離れ小島に小屋買って住もう🏝
と思う('∀`)。正直どこいても仕事はできるからな。
海外の山か海かに3万円くらいの安い掘っ立て小屋持ってる人、連絡お待ちしますw。
ではお粗末さまでした(〃・д・) -д-))ペコリン
ああ免疫力落ちたw…
たくさんのサポートを戴いており、イラストももう一通り送ったような気がするので…どんなお礼がいいですかねえ?考え中(._.)