つらいことを耐えたからって良いことは起きない
昨今、うつ病や適応障害のメンタル疾患になる人が増えている。
その背景にはさまざまな理由がある。
経済的困窮、離婚、学校でのいじめ、職場でのパワハラ、セクハラ、重労働などがあげられる。
私も勤務先の病院での人間関係によって適応障害となり、職場を辞めた。
お局から嫌味や嫌がらせを受け、自分の精神をすり減らして仕事していても、上記は良くはならないし、上司に相談してもなんの解決にもならなかった。
ブラック企業で勤務していたこともある。
毎日帰るのは夜10時ごろで残業していても手取りは20万いかなかった。
パワハラもあった。
この辛いことを乗り越えた先に、きっと良いことごあると信じて、自分の経験値とするんだと思いこんでやっていたが、会社で評価をされることはなかった。
私生活でさえ良いことが起きていない。
夫は鬱となり無職。
私は適応障害となり無職、現在はバイト。
バイトの給与でなんとか生活している。
子供もいるのに大丈夫か?という状況。
誰かが苦労は買ってでもしろっていうけど、人生において、しなくていい苦労はしなくていいんです。
そのほうが幸せです。
だって仕事と人間関係で苦労したけど、私と私の家族は大変な状態なんですから(笑)
今、会社で辛い状況の人、朝涙が止まらない人、玄関から先に出られなくなってる人、そこの職場は辞めたほうがいいと個人的な経験から思います。
でも、どうせ辞めるならメンタル疾患の診断書を病院からもらいましょう。傷病手当金を貰えるだけ貰いましょう。
その間に心身を休めつつ次の良い職場を探すんです。
次の職種に役立つ資格を取得するのもいいかもしれません。
逃げるのではなく、自分の人生をよくするための手段です。
しなくていい苦労はしなくて良いんです。
みんなで幸せになりましょう。
自分が幸せにならないと、まわりの人を幸せにはできません。
みんなが幸せな人生を送れますように。