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保護者の【ICT】準備

高校に進学するなら

「GIGAスクール構想」ご存じでしょうか。
文部科学省が令和の学校教育のスタンダードを掲げました。
すごくざっくり言うと「ICTを前提に教育しますよ。」です。
誤認していたらご指摘お願いします!

ICTとは「Information and Communication Technology」の略称。
日本語では情報通信技術というように意味付けられています。

似たような言葉で「IT」もありますね。
ほぼ同じ意味の言葉ですが、何を重視しているかがポイントです。
「IT」はハードウェアやソフトウェア、インフラなど、
コンピュータ関連の技術そのものを指す用語。

「ICT」は情報を伝達することを重視し、
医療や教育などにおける技術の活用方法、
またはその方法論といったものを指す。
業種や分野で細かく認識が異なる部分もあるでしょう。

何はともあれ、
現代の日本の教育では「GIGAスクール構想」が掲げられ、
『一人一台端末』を『普通』にしようとしています。

タブレットPCやノートPCはお持ちですか?

先進国を筆頭に、PCの普及率はここ数十年で爆上げです。
私自身、ADSLで画像が細切れに表示されるのを、
ギリギリ体験している世代です。

そこから20年ほどで、日本であれば各家庭で1台はPCがある。
またはスマホがある。という状況になりました。
もちろん、すべての家庭がそのような状況であるわけではありません。

ただ、スマホだと画面が小さすぎて学習には適していないというか、
画面が多い方が学習に適しています。純粋に見やすいので。

現在、保護者となる方々がIT機器に明るい方であれば、
すでにPCをお持ちのご家庭も多いかもしれませんが、
お子様用が学校に持っていくことまで想定されているでしょうか??

めんどくさい人はここから

日本全国の都道府県で、
「GIGAスクール構想」は進められます。
公立・私立に関わらず、推奨機器が提示されるので、

「どれ買ったらいいかわからないよー」
「パソコンってどんな機能あればいいのかよくわからない」
というかたは、推奨機器を購入しておけば、とりあえず〇です。

別途、マウスやキーボードが必要かもしれませんが、
そこは使う人が色々考えてみましょう。
高校生は子どもですけど、大人でもあります。

時間をかけられる人はここから

既にIT機器に関する知識がある方であれば、
機器の判断はお任せします。
あえて言うと、推奨機器でなくてもちょうどいいものありますよね。

推奨機器は、個人的な感覚だと
「得意・不得意関わらず、誰でも一定以上の活動ができる機能がある」
という感じです。

あと、
「有名ブランドなので信頼があり、保証がしっかりしてる。」
という気もします。※あくまで個人の感想です。

時間とやる気がある方は、調べてみてください。
単純にスペック(性能等)だけで調べれば、
推奨機器を別ブランドで購入すると出費が抑えられます。
保証はできませんが。

お金の話と同様に、リスクをとって行動した人のみが、
人より大きな利益・経験を得ることができます。
人により千差万別。少なくとも知っておいて損する内容ではなく、
むしろ得する内容だと、私は思っています。

どうでもいい人はここから

PCなんてなんでもいいよ。という人がもし、いるのであれば。
まず「全日制の高校に通う」ということを検討してください。
数えられているわけではありませんが、
まだ全日制の学校に通う生徒の方が多数派で、
通信制や定時制の学校に通う生徒は少数派です。

しかし、現代に必要とされている人材は、
「全日制の高校」に通っているかどうかは、
関係ありません。

すごい意味合いで『多様化』しているからです。
PCがどうでもいいというくらいなら、
高校の選び方も考えてみましょう。

人生がすべてが学びの場なので、
「学び続けること」を継続することが、
今の私の正義です(^^)


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