【読書記録】『広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM (集英社新書)
▼著者は博報堂元社員と「国民投票」の専門家である。▼2007年に制定された国民投票法の欠陥について述べられている。「広告の規制」が緩く、世論を誘導するようなCMが流し放題となっていると指摘する。▼団体の「資金力」と「広告力」の差が、投票に対する影響力の差につながるという点、確かに非常に危険なことだと感じた。▼この新書で述べられていることは、広告主に支えられている新聞・テレビは絶対に報じないだろう。個々に書かれている事は、学校の公民科の授業で教えておく方が良いと感じた。
『広告が憲法を殺す日 国民投票とプロパガンダCM (集英社新書)』
本間 龍,南部 義典
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