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仕事も、お金も、どうとでもなる

「失業したらどうしよう」とか、「お金がなくなったらどうしよう」とか、そういう心配ってあって普通、みたいな雰囲気もありますが、実は、そんなに心配しなくていいような気がしています。

昔から「いざとなれば、どうとでもなるんだよな」と思っていて、実際に、どうにかはなってきています。

仕事は「ある」

たとえば、「いまの正社員の仕事を辞めたら、もうろくなところに就職できない」とか、「このご時世、いまの仕事を失ったら終わりだ」とか、そういう発想ってひとつありますが、全然そんなことないと思っています。

実際に求人サイトだったり、ハローワークだったり、店舗の張り紙だったりを見てみると「求人がひとつもない」状態って、いまもこれからも、絶対にないですよね。お給料が安いとか肉体的に疲れるとかそういう仕事だとしても、働いて稼げる場所がこの世でゼロになる、ということはない。

もし、たとえなんらかの事情でいまの仕事がなくなったり、収入がガッツリ減ってしまったりしても、探せば仕事はある。絶対に。何歳でも、どんな経歴(学歴、職歴)でも、仕事はある。働いて生活の糧を得る場所はある。そう考えるだけで、仕事への不安って相当消えると思うんです。

仕事や職場って世の中に無数にあって、生きるのに必要なお金を得られる仕事は常にどこかにある。働いて、最低限必要なお金を得ることは、どんな状況からでもできる。働ける状態にある人であれば、誰でも。

だから、人生において仕事へのネガティブな心配(仕事なくなる、就職できない、みたいな)って極力しなくていいというか、する必要がないんじゃないかな、と思っています。

お金も「ある」

お金についても、たとえばいま貯金ゼロとか借金だらけの人って、実際、そこまで多くないと思うんです。(もちろん人によりますし、それが悪いということでもなく)

だいたい、ちょっとくらいは蓄えがあるか、ある程度将来のため(老後とか子どもの教育費とか、もしものときの備えとか、家や車を買うためとか)の貯金って、少なからずあるはず。

仮に、いまある貯金をすべて使い果たしてすっからかんになったら…とか考えても、(たぶん、そんなことってないと思うんですが)、別に働けば、またお金って入ってくる。そう考えると、やっぱりお金のことも、そこまで不安になる必要もないと感じています。仮に、貯金ないんだよな…とか思っていても、たぶん、本当に貯金が必要なのであれば、いまから本気で貯めれば全然貯まると思うんです。

万が一、無職になって貯金が完全にゼロになったと仮定して、一生懸命やっているのに仕事もまったく見つからなくて、体調も悪くて働けないということになったとしても、そこで助けてくれる人(身内とか、サポートしてもらえる機関とか)が一切ゼロということも、ないと思っています。

もしも仕事やお金を失っても、またある。失うことを怯えたり将来を不安に思ったりする時間よりも、心豊かに過ごしたり、好きなことをやったり考えたりする時間をたくさん持つほうが、人生や日々をもっと軽やかにより楽しんで、生きていけると考えています。






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