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不憫なパパと英雄の心持ち


どーも、寛容で不憫なパパ(トレラント・ピティ・ダッド)こと、うめたろうです。

少し前に企画に参加して書いた「うちの子かわいい」の記事がなんと優秀賞を受賞しまして、その副賞として企画者のアルロンさんから二つ名をいただきました。

その二つ名が、冒頭の「寛容で不憫なパパ」です。いやー、不憫な日々を送ってて良かったあ。

ところで、副賞として賞金もいただいたのですが、息子が産まれて初めて稼いだお金が、自身の可愛さで稼いだお金ということで、息子の将来が心配です。どんな大人になってしまうことやら。


ちなみにアルロンさんも不憫男子らしいのですが、そんなアルロンさん運動が苦手らしく運動音痴エピソードが時折出てきます。

下の記事は、僕も運動が苦手なので序盤は共感しながら読んでいたのですが、まさかの展開に笑いました。



さて、「うちの子かわいい」の記事でもうすぐ息子の誕生日だと書いたのですが、この間、誕生日があったので、ここからは誕生日を含めた最近の出来事を書いていこうと思います。
シゴデキの妻も登場するのでお楽しみに。
では、スタートォ。

誕生日前日
息子の誕生日の前日、遊園地に行く。誕生日のクーポンが出ており安く行けるからである。
そこは遊園地といってもただ乗り物に乗ってはしゃいでいればいいだけではない、アスレチックも豊富な、親の体力が試される遊園地である。

前回行ったのは、2年前の息子の誕生日。そのときと比べて、子ども達は色々なことができるようになっていて感動する。
特に娘は池に浮いているアスレチックをスイスイと攻略していった。僕はというとイカダを渡っていくところで落ちそうになり、紐を握ってなんとか持ち直すも帽子を池に落として帽子がびしょ濡れになってしまった。

もしもの時のために子ども達の着替えは持ってきていたが、本当に着替えが必要なのは誰かということがはっきりした。
次回は着替えを持っていくことを決意する。

誕生日当日
誕生日当日は僕が仕事で妻と子ども達は休みだったため、仕事帰りにケーキを買って帰る。息子のリクエストどおりにチョコレートケーキでロウソクは全部青にしてもらう。
そのあいだ、妻と娘は一緒にハンバーグを作っていた。これも息子のリクエスト。

家に帰ると息子がケーキを見たいというので見せてあげる。するとケーキを食べると言って聞かなくなる。完全に僕のミスである。
説得してもどうにもならなかったので、まずケーキから食べることにする。ケーキを食べたらもうハンバーグはいらないと言うかと心配したが、その後ハンバーグも美味しそうに食べてくれて安心する。

中秋の名月。の次の日
娘から月が観たいと言われる。みんなが学校で月の話をしていたから興味を持ったようである。
みんなで外に出て月を眺める。とても綺麗で子ども達は、はしゃいでる。
月を観ながら「なんか雪見だいふくが食べたくなってきた」とムードのカケラもないことを僕が口にすると「買ってあるよ」と妻に言われ驚く。なんでもお見通し。シゴデキである。

子ども達が寝たあと、妻と雪見だいふくを食べながら話をする。
なんと、妻がこの間行った遊園地の運営会社の株を買ったことが判明する。最近株価が下がっていたため安く買えたようで、優待も貰えるので子ども達が小さいうちは手放すつもりがないとのことだった。まさにシゴデキである。

某日
来週仕事で厳しめの監査が入る予定があり、その準備やらで小難しい内容のメールが飛び交う。
苦しくなり、家に帰ってから司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読む。
どんな自己啓発本よりも明治維新という大仕事を成し遂げた男の生き様の方が僕には効くのである。
50ページほど読んで、少し元気が出る。

監査まで「竜馬がゆく」を読むことにする。
英雄の心持ちで監査に臨むためぜよ。じゃなかった、臨むためである。

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