6月28日。選択肢
今日会社で高校受験の話になった。
私にとっての高校は義務教育の延長で
絶対に行かなければいけないものだった。
誰かに強制されたわけではないけど、親からも学校からも世間からも、高校には行って当たり前、という雰囲気を感じていた。
今日会社で話した人には中学生の娘さんがいるらしい。
「中学を出て働こうと思ってたけど、
最近は受験しようと思ってるんだって。」
びっくりした。
高校に行かない選択肢ってありなんだ。
何だかすごく自由を感じた。
私たちはいつだって選択肢を持ってる。
でも他人だったり、世間だったりが
選択肢が一つしかないかのように思わせる。
選択肢を認識して、自分で選べることは
とても自由なことだ。
自分で選んだと実感して初めて、自分の行動に責任を持とうとも思えるんじゃないかな。
人と話すのは楽しい。
新しい風が吹くから。