久しぶりに開いてみると2年が経っていました。過去の作品を読むとその時のことを鮮明に思い出して、また自分の傷が癒えるようです。書いていてよかったなと思いました。書いてこなかった日々を残念に思います。誰のためでなく、自分のために書いているのだな、と実感します。
君が呼ぶ 名前掻き消す 花火かな
夕立に 左側だけ 濡れた肩
引かれた手で 祖母の手を引く 夏祭り