箱根駅伝 「資料読みの日テレ」なのか?_20170105金杯
今年も箱根駅伝で1年が始まった。
毎年、男女アナウンサー総動員体制で日本テレビの力の入れようがわかる。
あのバラエティ担当の水卜アナまで動員されていた。
「資料読みの日テレ」なのか?
それにしても巷で「資料読みの日テレ」と毎年揶揄されているが、確かにうんざりするところもあった。
特に気になったのが、往路5区の山梨学院大の上田選手や大東大の奈良選手の「父子鷹」話題だ。監督の息子が走るのだが、その選手に画面が切り替わるごとに「この選手のお父さんは・・・」で始まる紹介を何十回も聞かされ、うんざりした。
誰の息子だの、誰の弟だの、そんな話題は2回も聞けばもう十分だ。
彼らだって、プレッシャーにこそなれ、自分は自分という思いが強いに違いない。
お涙ちょうだいのストーリー仕立てにするのもよいが、注目されない選手にだってその選手固有のすばらしい生き方、性格がある。
何十回も同じことを話題にするのなら各選手まんべんなく取材して披露してほしい。
つまり私は「資料読みの日テレ」と揶揄するどころか、資料、取材が少なすぎると思っている。だから数少ない注目選手の同じ話題を延々と繰り返す羽目になるのだ。
取材が足りないのだ。
解説者とのやりとりには期待しない。
資料読みでも結構だ。
それなら各個人をまんべんなくもっと深堀した取材をしてほしい。
お手本と希望
大変だが、これをたった一人で行っているのがマラソン解説の増田明美さんだ。
増田さんについては、過去の記事をご参考ください(リオ五輪女子マラソン 増田無双 佐藤文康アナ置いていかれる_20160821札幌記念)
彼女の取材力が際立っているため、マラソンの2~3時間で同じ話題を何度も繰り返してはいない。
日テレアナの方々は勉強してほしい。
私の希望は、2~3人の選手が並走する場面では各個人の5,000m, 10,000mの持ちタイムや過去の記録会の結果などを伝えてほしい。そうすることによって今後どちらが引き離す可能性が高いかとか見ている側が予想できる。数字なので、口頭で伝えるよりも画面に表示させたほうがわかりやすいだろう。
さらにもうひとつお願いがある。
追い上げてきているのか、遅れてきているのかわかりやすいように、その選手の大学のこれまでの通過順位をもっと頻繁に表示してほしかった。
下記のような。
1区:5位
2区:12位
3区: 区間賞
4区:8位
5区:6位 ←現在
毎年のフラフラ
そして、今年もまたフラフラになって襷が途絶えてしまうのか、とハラハラさせる場面があった。不謹慎だが、こういうトラブルが発生すると視聴率がグンとアップするようだ。
今年は優勝した青山学院大学の7区の田村選手がフラフラになりながら苦悶の表情で走っていた。脱水症状らしい。
駅伝、マラソンは「飲まなきゃダメ」なのだ。
気温が高くなる復路では水分摂取の不足が命取りになる。
選手は気をつけているのだろうが、それにしても毎年同じ場面があるのはなぜだろう。
足の故障なら仕方がないが。
早速だが、来年の箱根駅伝こそ日テレに期待している。
さて、金杯。中山金杯と京都金杯。
●中山金杯は「飲まなきゃダメ」の反対の馬を狙う。
⑥ダノンメジャー。シャッフルすると「飲んじゃダメー」
●京都金杯は①ブラックスピネルを狙う。
騎手は福永祐一だ。
この騎手のお父さんはあの「天才」とよばれた福永洋一だ。
父は阪神競馬場で落馬した福永洋一だ。
父はトウショウボーイにも騎乗した福永洋一だ。
父は・・・福永洋一だ。
父は・・・・・・
(勝馬投票は自己責任でお願いします)
[過去の結果]
◯チャンピオンズC アスカノロマン10人気3着
◯マイルチャンピオンシップ ミッキーアイル3人気1着
◯神戸新聞杯 サトノダイヤモンド1人気1着
◯札幌記念 レインボーライン4人気3着
◯小倉記念 エキストラエンド6人気3着
◯CBC賞 ラヴァーズポイント7人気2着
◯函館スプリントS ソルヴェイグ12人気1着
◯エプソムC ルージュバック1人気1着
×有馬記念×朝日杯フューチュリティS×阪神ジュベナイルフィリーズ×ジャパンカップ×エリザベス女王杯×アルゼンチン共和国杯×天皇賞秋×菊花賞×秋華賞×毎日王冠×スプリンターズS×ローズS×京成杯オータムハンデ×新潟記念×新潟2歳S、キーンランドC×関屋記念×クイーンS×中京記念×函館記念×七夕賞×宝塚記念×安田記念