京大卒の元朝日新聞記者が、フクシマの今をレポートしています。
福島の一部地域は、もう人の住める場所ではありません。マスコミが報じない衝撃の事実が沢山レポートされております。
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2019年4月の記事一覧
フクシマからの報告 2019年春 原発から8キロ 6年間強制避難区域だった浪江町を再訪 解除2年で帰還した住民はわずか4% 町並みは今なお荒廃が続く
福島第一原発事故で強制避難の対象になった20キロラインの内側だった町村はいま、どうなっているのだろう。
今回は、その一例として、原発から4キロ〜30キロの地点に広がる「浪江町」の現状を報告する。
福島県浪江町は、原発立地自治体である双葉町の北隣。いわば「原発に一番近い市町村」のひとつである。町役場は原発から北に8キロの位置にある。6年もの間、強制避難区域に入り、無人になった。
(浪江町