ひとりクリスマスディナー Plus編
メリクリ わくわくクリスマス編です
もはやクリスマスはとおい過去の話であり、年が明けだいぶ経っていますが 頭をクリスマスにしてご覧ください
さて
このような店があり、書いてある会費が月額だと思っていたら年額で、なら全然安いじゃんとなったので試しに1年分買ってみたのであった
ということで29on系列の初陣です
会員制だけあって辿り着くまでの難易度が高い
シックでおしゃれ
そしてムーディな照明
ムーディでありつつ写真が撮りやすい良い照明です
おしゃれなところは料理がおいしそうに撮れない問題がありますが、こういう配慮がされているとありがたい
そもそも照明がそういう感じのところでバシバシ写真を撮るものではないというアレがありますが、まあ
あとナプキンからいい香りがしました
アルコールはせっかくなのでスペシャルなペアリングを
ということで1杯目です
死ぬまでに飲みたいシャンパンに選ばれているらしい 今日飲んだということはつまり明日からもう死ねます
結婚式に出てきたらそれっぽくてすげーとなりそうだなぁと思いました
飲
うまい
シャンパンに合わせる前菜たち
シャンパンとキャビアは合わないわけがないのだわ
キャビアっていくらより皮の主張がなくて内部がとろっとしていてうまいですよね
北海道ほたてのトリュフソース 菊芋チップス
牡蠣のスモークと聞き、酒が足りるかが危ぶまれる
スモークで凝縮されたかきが酒をかっさらっていきます
うまい 強すぎないトリュフの風味ときくいもの土っぽさがマッチしていていいかんじです
きくいもの甘みとほたての甘みも似たところがあり、うまく合わさっていてうまい
さわやかであまずっぱいソースと生ハムのようなブリがうまい
このブリどうなってるのかあまり話を聞いていなかったというか聞き逃したんですが、外側がスモークっぽい生ハムっぽい感じでシャンパンに合いまくり、かなりよいです
もう勝ち確
うますぎる うにと肉の組み合わせをはじめに考えた人はどうかしていたと思います
ネクストサケ
写真撮る前に既に飲んでますね
あまり日本酒飲まないので経験値がないが、青りんごのような香りがして甘くさわやかということがわかります
合わせるのはあんきも
これは酒で大正解ですね あん肝のまったりこってりにポン酢の塩気と酸味が合わさり、それを日本酒で流すとうまい
お次のワイン
に合わせるのは
はじめに泡とオレンジが好きという話をしていたところ、オレンジの味見もきました なるほどこういうことができるのか
とりさんは収斂味がつよめでクセがあるがカニとよく合い、オレンジは飲みやすくて食後の口を流すのにとてもよい
うまい ソースの下で蒸された蟹の舌に染み込んでくるような甘みがギュンギュンにやってくるしそこにみそとオランデーズのこってりしょっぱみが足されて最強になっている
パワーがあるので収斂味がつよいワインと合うのだなぁという知見があります
おつぎは白
また飲んでる
あの、めのまえで注がれてきれいな色でいい香りがしてたら飲んじゃおという気持ちになるんですよ
合わせるのはコンソメスープ
ばりっとさくっとフタを割る
— ぽっぽお嬢様 (@neccokawaeene) January 14, 2024
twitter(頑なにXと呼ばないオタク)はこういうものが埋め込めてべんり
パイ包みスープはポール・ボキューズが日本のお椀から着想を得たって食戟のソーマで言ってました
コンソメが野菜ベースっぽく、軽くてあっさりした味わい にパイのバターとフォアグラの油脂が加わってよくなる系です
食べた
ここからどうしたらいいのかよくわからないですよね スプーンでふちのパイを切り取って外そうとしましたが酔ってるので惨事が引き起こされそうで、やめました
さらに白
にはお魚
シャロットと出汁のクリームソース
くえしゃぶみたいにした魚にクリームソースとのこと
ソースがうますぎる そしてほろっととろけるくえの甘み うまい 皿ごと食べ尽くしたい
おつぎは最高の香りを漂わせながら登場
お写真大会のち、さばかれます
合わせるのは白
アメリカでピノノワールを作っているすごい人のワインらしいです
なめらかなもも肉の脂としっとりした胸肉 うまい
ももの筋膜がちゅるっとした感じが残っており、口当たりがすごいです
はあ おいしすぎる あと6皿ほしい
メインのためのナイフとフォークを選びます
さっきの秋田シャポンがやたらうまかったため、お次のメイン用のナイフをと言われてからアレッいまのメインじゃなかったんだと思いました 温菜でした
かっこいい赤
色がきれい ふちが明るいマゼンタのような色の赤ワインはうまいことが個人的に知られています
メイン登壇
すごい
おにくたっぷりのウェリントンにトリュフがひらひらと
肉のとろけ具合が最高にうまい
ソースの甘みもうまい さっきというか、序盤からソースがめちゃくちゃにうまいです
パンがあればすべてぬぐって食べたいくらいうまい
シメの日本酒
と、シメのごはん
低温肉と漬けマグロ、ふつうまぐろ、あなご、えび、いくら、赤酢シャリ
うまい まぐろが見るからにおいしいまぐろで、食べたところとてもよかった おいしいまぐろ大好き
オレンジのスパークリングとどっちがいいですかと聞かれて選べなかったので両方ちょっとずついきました 優柔不断です
どっちもいい香り
日本酒まだわからなすぎて全部青りんごの香りとしか言えない
しかしやはり米には日本酒のほうが合うのだなという気付きです
デザート
シンプルでさっぱり うまい
そしてあまおうにあまおうを合わせる
ローズマリーのすっきり甘苦い風味といちごの風味がしっかり出ていてすごい
おいしかったのであとで買おうとしたらクリスマス限定商品らしく、在庫がありませんでした
ソムリエおすすめの変わり種も
うまい どんなハードな養命酒かと恐れていたがめちゃくちゃ飲みやすい養命酒って感じでした
スパイシーな漢方的な風味があり、アマーロうまいなという気付き
いちご風味に合うのがいちごローズマリーで、アイスの甘みに合うのがアマーロかなという感じです
ちなみに初心者向けアマーロはこれということでした 後で買ってみる
ひととおり食べたのでお茶でひといきタイム
はじめてのplusこんな感じでした 全部しっかりおいしいしお酒もおいしいしソムリエさんがいろいろ話してくれてとてもいい人でした また行きたい
ではまた
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