マンダリンオリエンタル シグネチャー
に行った話です
珍しく一人ではないのでひとりがついていません が分類的にはひとりのところに入れざるを得ない 常にひとりでやっている弊害がここに
真のひとりはここ
ということでふたりでやってきています
流石に眺めがよい
まずはお酒を選び、シャンパンをキメていきます
ペアリングにしましたがワインリストを撮ってないのでお酒がなんだったかわかりません ラベルも正面でないので何もわからない 終わり
とりあえずシャンパンで潤しつつ、メニュー選びタイム
シャンパンがうますぎる 泡が軽くて飲みやすくて香りが華やか ボトル全部飲みたい
ワイン経験値がまだ低いのでいい店のうまいワインばかり飲んでうめーーと言っている段階なのですが、これは格別にうまい ものすごい なにがどうすごいのかはわかりません
メニュー
もちろんフルコースです
選択ののち、アミューズ
おしゃれなものが来た
キャビアなのでシャンパンに合わないわけがないというか、飲み干さないようにするのが大変
サックサクのパンに濃いチーズとベシャメルが一緒に焼かれていてとてもうまい シャンパンに合いすぎる あと3杯ぐらい飲みたい
おみず
口の中がさっぱりするのでいつもガス入りにしてますがそうすると胃に炭酸が溜まってげふーとなってしまうという問題があり、これは一生解決しません
ガス入りを頼まなければよいがそうすると口の中がすっきりせず、うむ、、正解とは、
バター登壇
いい店、バターの形状にもこだわりがち
そしてパンが運ばれてきたので、全部もらいました
別になくなったらもらえるのでわざわざ冷めたパンを食べるのではなく都度もらった方がよいです バカなので全部もらってしまいました
味はハチャメチャにうまい パヴェがめちゃくちゃにミルキーでしっとりでものすごくおいしい 単体で無限にもぐもぐ食べられる
冷菜 登壇
マンダリンオリエンタルと言えばこれらしいですよね 詳しくはないがスペシャリテということはご存知
このときは11月だったのでいちじくとポートワインのジュレとビーツが付け合せでした
ちゃんと底まで焼けているのにフォアグラが詰まっていて上でジュレが固まっている パテアンクルートとかこういう系の自作本当に難しいので本職はすごいなぁといつも思っています
味ですが、フォアグラとブリオッシュです フォアグラのまったりが強めだったのでもう少し塩が効いてるといいなという気持ち というかパンのとこに塩あるし自分でかけたらよかったのでは
あと冷なのでブリオッシュが硬くてもそっとしていた ブリオッシュはあたたかいほうがうまいと思う
ともかくフォアグラなのでシャンパンにはとても合います
ネクストサケ
これもいい香り 酸っぱすぎず収斂味も強すぎずさらっと飲めて香りがよくてうまい
もちろんシャトーの話とかをしてくれるんですがあたまの容量がすくないため何も覚えていません
写真撮っとけばあとで調べられるやろという精神がありますがその写真もなんか適当だ もうすこしがんばりましょう
温菜は北海道のほたてのソテーとクネル 菊芋のスープ シャンパン風味
菊芋、独特な風味があってよいですよね まったりとこっくりとしつつ芋にしてはさっぱりとしており、なんとなく喉をしめつけるような土の香りと後味
そして北海道のほたてはもちろんうまい 外側だけ火が入っていて中心はレアだけどあたたまっている、おいしいほたてです
おさかなのターン
名前が長い アマダイだからかポワレでアミラル「風」なんですかね
トリュフがひらりと乗っていたので単体で食べてみたところ、コキコキしたきのこという感じでわートリュフってほんとにきのこなんだーという感想が湧きました トリュフ風味ばかり食べていたのできのこという感覚が抜けていた
アマダイはサクサクぱりぱりで身はふわっと甘く、そこにビスクとエスカルゴのパワーがぶつかってきてとてもうまいです
赤
これもなんかすごいらしい ビンテージが2009年ですごいらしいです そんなに古くないように思うがなにかすごいんでしょうか ワインわからない とにかく色がきれいで香りが良いことだけわかる
香りが良すぎるし色もきれいすぎるので、取る前に誘われてしまいました
深すぎない鮮やかな紅色のようなマゼンタのような とにかくきれいな色だ 個人的に赤の渋みがあまり好きくないがこれはうまい渋みがしてとてもうまい これなら飲めます 1本飲み干せるかも
メイン登壇
ワインソースが決壊している
まあこれもサステナブルですね ワインソースを囲っているのは栗のピュレとのこと
甘くはなやかなポートワインのソースと赤い鳩にまろやかな栗がばっちり合います うまい
パイ包みってめちゃくちゃ映えるが異常に食べにくいですよね パイが崩れるし中身と分離する したので切り分けた写真はありません うまく食べる方法がわからない
しかし肉のうまみを吸いつつ底までサクサクに焼かれたバターの香る包みはとてもうまいのだ
フロマージュのターン
フロマージュがチーズワゴンでなくフロマージュの皿なの初めて見た がワゴンで回るより素早く適温で出せて在庫も気にならないしちょっと変わった感も出せる 全方位お得です
ラクレットフォンデュがこってりと口の中を覆い尽くし、そこにおいしい赤ワインを流し込むことで完全になります チーズとワインのマリアージュというものを理解した
と お口直し
ポワールウィリアムのグラニテにライムの皮 リキュールの苦みとライムの爽やかさとほんのりとした甘みですっきりします 暑い夏にどんぶりいっぱい食べたい味
ところでグラニテとフロマージュが同時に出てきたのでフロマージュでワインを飲んでいたところ、ほぼ溶けてしまいました おそらく先に食べるべきだったのかもしれない このタイミングでグラニテが出てきたことないのでいつ食べるのかよくわかりませんでした
メニューを見たら繋げて書いてあったので同時に食べるべきという可能性が1ミリぐらいはある
そしてデザートへ
あまにがくて温かいりんごとカラメルにつめたいバニラとクリーム まずいわけがないのだ
ここまで焦がされたタルトタタンを初めて見た(照明のせいで黒いだけの可能性もある)が苦さはちょうどよく、むしろ甘みがしっかりしていてよかったです
ところでこのようにソースで皿に模様を書かれている場合その模様まですくって食べるべきなのか悩みます 皿のふちとかに書かれていると余計にわからない わからないがおいしいので全部食べました
プティフール
とお茶
パンあれからもう一つもらってかなり満腹ですが、プティフールのターンです もちろんうまい
チョコレートのなめらかでどっしりした感じとマドレーヌのふんわりもっちり軽やかな感じで対比があり良い マドレーヌが軽やかと書きましたがちゃんとしているので山ほどのバターが入っていることでしょう
それを爽やかに流して胃を温めるカモミールティー うまい
あとでGoogle先生に聞いたところ、カモミールは安眠のほか消化吸収をよくするらしいです ドカ食い気絶にぴったり そういうことを考える時点で優雅さがない
さて、ひととおり食べてお会計のち お土産の塩 パンのバターに添えられていたもの
とてもよかったです 財布に入るダメージとしてはクソデカいが相応の満足感があり、妥当でしょう
マンダリンのレストランはとてもよく、(行ったことないがなんともオリエンタルなメニューを出しており、味の想像がつかないすごい店とかある) ぜひとも制覇していきたいところです
そろそろタパスもメニュー変わるころなので行かなくては
ではまた
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