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デジタルデトックスチャレンジで日頃読まない本を読んでみる

先週(日)から1週間の「デジタルデトックス」終了!
家族3人、iPad、iPhone時間を制限し、代わりにケンカしないというルールでしたが、4日保ちませんでした😹💦(ケンカしない、の方…)
まあ仮説検証の実験なので一定の成果はあり、またチャレンジしたいと思います。

「スマホ使わない時間に何するか?」

がポイントなんですが、ようせいはマンガ読んだり、レゴしたり、猫と遊んだり、友達と遊んだり、クッキー焼いたりと、時間を埋める術をそれなりに持っているようです。

私はせっかくライブラリーあるのに中々読めてなかったのでスマホ時間分、本を読むことにしました。
沢山あるのですが「いざ何から読もう?」というところで迷っていつも挫折していたので、目についた本を適当に読み漁ってみました。
今回の読書は

100回泣くこと(中村航)
パンセ(パスカル)
まんがで読む枕草子
ツレ猫マルルとハチ1,2(園田ゆり)
イギリスのお菓子とごちそう(北野佐久子)
目の見えない人は世界をどう見ているのか(伊藤亜紗)

という感じで、どの本もなかなか面白くてオススメなんですが、

「100回泣くこと」…切ないストーリーなんですが、また恋愛のドキドキいいなって気分なれてよかったです。

「パンセ」…世界の名著シリーズで実家の本棚にありながら一度も開かれたことない類の本。名前だけは知ってるけど、それほどの名著ならきっと面白いかもと読んでみました。いざ読んでみると、、、パンセ、ヤバいですw
読み終えたらまた感想あげますね

「まんがで読む枕草子」…これもいい!枕草子も教科書レベルでは知ってるようで実は何もわかってなかったんだ、と目からウロコの感じです。清少納言がベストセラー作家なのも頷けます。

「ツレ猫マルルとハチ」…マンガ続きますがこれもいい!うちの2匹もこんな感じの相棒感あって感情移入できました。

「イギリスのお菓子とごちそう」…ようせいがアガサクリスティを借りたついでに借りた一冊。20年以上前に行ったイギリスの懐かしい朝食やフィッシュ&チップス、食べ物の記憶は一生モノです。

「目の見えない人は世界をどう見ているのか」…タイトルで福祉系の本?と思ったら全然違って、理系本であり、哲学書でもあります。目の見えない人は「脳の中に余裕がある」という捉え方で、図らずもデジタルデトックスのテーマともしっくりきて今読んでよかったーという感じでした。
目が見える、テレビがある、スマホがあるのが当たり前の世界から、ないと不自由!ということじゃない、周りに過度に振り回されない「脳の中に余裕がある」過ごし方ができた気がしました。

パンセはまだ読み終えていない(編集者の前書きだけで60ページもあるww)ので、個人的にはゆるくデジタルデトックスを続けながら読もうと思っています。

京都北部の山あいの小さな集落にただ1軒の小さな百貨店から田舎の日常を書いています。子供達に豊かな未来を残すためにサポートよろしくお願いします!