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持続可能な家事育児、キャリア、パートナーシップのための「手抜き」をまとめてみる。あなたは家電派?外注派?自己完結派?

「手抜き」という言葉からどんな印象を受けますか?
「怠けている」「手を抜くと周囲に何か言われそう」「手間をかけるのが美徳」と、ネガティブに感じる方もいるかもしれません。
「手抜き」は悪いことなのでしょうか?

私にとって手抜きは、心の余裕を生む工夫であり、考える喜びがある趣味であり、夫に自分の状態を伝えるコミュニケーションツールでもあります。

家事に育児に仕事、趣味まで、毎日多忙な生活の中で、充分頑張っています。なので、自分にとって重要でない部分は「手抜き=効率化」して、作り出した時間と心の余裕を、本当に大切にしたいことに充てるのも一つの手だと思っています。



⚫︎手抜きではなく、効率化や優先順位を見直すこと


「完璧でなければ」とプレッシャーを感じがちな家事や育児。ですが、家族が納得して幸せなら、そこに「手抜き」があっても良いと思うのです。例えば料理一つとっても、他の人が気にするかどうかではなく、自分がそれを楽しんでできるかが大切です。掃除や料理が好きな人もいれば、リラックスできるバスタイムや読書の時間を確保することが癒しに繋がる人もいると思います。

今日は、我が家で実践している、もしくは検討した家事や育児の「手抜き」アイディアをまとめてみました。

1. 家電を活用する:三種の神器+ホットクックやヘルシオ

・乾燥機付きドラム式洗濯機
・食洗機
・ロボット掃除機

・ホットクック:材料を入れてスイッチオン、料理が自動で仕上がる。鍋の前に張り込まなくてもお肉はホロホロ、まさにドラえもんの道具だなと思ってます
・ヘルシオ:焼き魚や揚げ物惣菜など、ヘルシーにかつ絶品に仕上がります

2. 外注サービスを活用する:家事代行・ベビーシッターから、ミールキット、カット野菜まで

・家事代行:毎週定期的に使う方法もあれば、たまに水回りの掃除などを頼むスタイルも
・保育サービス:一時預かりや保育園、ベビーシッターの活用
・買い物:ネットスーパーで配達してもらったり、ミールキット(レシピ付きの食材セット)で時短料理
・料理:テイクアウト・デリバリー・外食・惣菜・弁当・冷凍弁当・レトルト食品。カット野菜もとても便利です(ホットクックと組み合わせるとほぼ何もせずに健康的な食事が出来上がります)

料理の工夫については、価値観ごとにスタイルの好みが分かれると思っており、下記でも外注サービスについて触れています。


3. 回数を減らす:ゴミ回収や詰め替えなど「名もなき家事」を減らす

・ゴミ回収:ゴミ箱の設置数を減らしたり、大容量のゴミ袋を使って回収回数を減らす
・詰め替え:詰め替えずに使ったり、大きい詰め替えボトルを使ったり、3倍・5倍巻きトイレットペーパーを使用して交換回数を減らす

4. やらなくて済むようにする:そもそもやらないのが一番ラク!

・畳まない・しまわない・アイロンをかけない:衣類をそのまま使う工夫。できるだけシワになりにくい衣類を使って、BOXに軽く畳んで放り込むなど
・お米を研がない:無洗米を使って炊飯の手間を減らす。
・紙皿day:紙皿を使用して食器を洗わないチートデーを設定する。
・チラシお断りステッカー:無駄な郵便物を減らすことで、回収・選別の手間を減らす
・靴下のペア合わせをやめる:お気に入りの同じ靴下を何足も使用することでペアにする手間を減らす。

5. 掃除の手間を省く

・お風呂洗い:お風呂の防カビアイテムを使ったり、こすらず洗える洗剤を使う
・浮かせる収納で掃除をしやすく:テーブルの上や床の上のものは浮かせられるものは浮かせて(ティッシュ、ゴミ箱、時計など)、拭き掃除や掃除機をしやすくする
・子どものおもちゃ:常に出して置くおもちゃを少なめにしたり、見せる収納にすることで、子どもが自分で把握しやすく、直感的に片付けやすくする
・雑巾タオルを子どもも届く位置に設置:何かと水が溢れたりした時に、子どもを含めた家族メンバーがいつでも取りやすいことで、誰でも掃除をできるようにする

⚫︎「手抜き」の派閥。①家電派 ②外注派 ③自己完結派 

こうやって整理してみるとそれぞれの「手抜き」の好みは大きく、

①家電派 ②外注派 ③自己完結派 

に分けられる気がしています。自分は全部好きですが、特に自己完結できるものを考えて、極めるのが好みかもしれません。

皆さんは何派になりそうでしょうか?
もし何か取り入れられるものがあれば、ぜひお試しください。また、皆さんの「手抜き術」もコメントでシェアしていただけると嬉しいです!

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