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うまくいっていないけれど

まだまだクラスの中の心理的安全性は高くはなく、学級経営もあまりうまくいっていない。

この時期に、この感覚をもっていることは過去にあまりなく、それだけ1学期の子どもたちとの関わりが残念な感じだったのだけど、まあここからは上がっていくしかない、と割り切って日々過ごしているのが正直なところ。

今日は生活科でサークル対話。

「はちプロジェクト」でお世話になった(株)コロンバンのお二人への「ありがとうパーティー」の作戦会議。

最初から「何したい?」を聞くことも考えてけれど、まず、コロンバンのお2人になりきって

「ありがとうパーティーでコロンバンの2人がどうなっていたら成功かなあ」

と問いを投げかけ、フルバリューカードの中から一枚選んでもらった。

そのあと、「なぜそのカードを選んだのか」を一人一人話していく時間もとってみた。

前回はほぼ「パス」で1周、今日は10人くらいの子どもたちが話していたことを考えると少しずつ変化は起きているのかもしれない。

「ワイワイしてもずっと笑っていてほしい」

「バイバイしても心が晴れていてほしい」

「いっぱい調べると楽しくなったよ」

「ずっと一緒だよ」

と、2年生なりに言葉にしている姿はこの1ヶ月の変化の賜物。

中には

「たきの水をあびてつよくなってほしい」

という、まさかの激励メッセージを伝える子も。

これもまたおもしろかった。

自分の気持ちを素直に話せる場を教室に作りたいと思っていて、そのためのサークル対話であり、そのための気持ちと言葉の間にあるフルバリューカード。

話せること、聞くことの心地よさが文化になるまで道のりは険しいけれど、泥臭く積み重ねていこうと思います。

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