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年のはじめはオフロード
新しい年とともに訪れる休暇は、まとまった休み(OFF)にあって、心身の整理整頓が進みます。
情緒的にも、あるいは実働的にも、人生の折り返しのようなものがあったなら、その破線は、恐らくこの2~3年の前後にうっかり通り越して
しまっていたような気がする。それも、希望的観測で。
もちろん、人生をチャプターに分けて考える必要もないし、1年の最後に、今年は何点だったかなどもまたどうでもよいことである。過
いつまでもフラフラして、えらいわぁ
帰りましたね。
さて、では安心して始めましょう。何かを言い出すに、逃げ口上が枕など、下卑た精神と揶揄されない気もしないでもないが、仕方がない。言い訳がモチーフだもの。ようこそ。もう音楽は鳴っているのだ。ドープなビーツが。ズンチャッチャと。
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さて、とは言え、少し奥まったややこしいことを言いたくなった時はいつでも、僕は「長田」という半架空の読者に伝わる程度に噛み砕き、そいつの質問に答える
とある地元のとある夜
この夏、地元の奈良に帰省した。そのほんの一幕、とある地元のとある夜の出来事をしたためたい。地元に漂う〝おぼろげな幸せ〟みたいなものが伝えられたらなと思う。扉絵はルノワール。幸福の画家。
僕の地元の奈良県生駒市は、隣接する大阪への往来が盛んなエリアで、おおよそベッドタウンと呼んで差し支えないだろう、人口10数万人の地方都市である。そんな街に住む一部の若者は、大阪方面から最寄り駅に終電間際で帰ってき
僕らは素直に、貪欲に
5月15日 24時33分
大阪発東京行きの寝台列車で書き始める。今この瞬間の気持ちを、残したいが為である。
寝不足な朝だった。
急いで身支度をして、家を飛び出し、駅の途中のクリーニング屋に立ち寄った。ネクタイを受け取るためだった。
土曜の午前になぜなのか。
クリーニングは3人待ちで、店内をウロウロしながら待ちに待って、ついに渡されると同時に、わさっと掴んだネクタイはバトンのよう。駅まで残り数
人を目的地に旅をする
旅好きの皆様、はじめまして、ないしは、お久しぶりです。まさまさです。世界一周から帰ってきて早2年以上が経ちました。
そんな世界一周の旅の記録については「追憶」というマガジンで淡々と書き上げましたが、「旅」に関して言えば、これでもうおしまい!というわけではなく、もっと長い旅の入り口に立ったような感覚があります。
本記事は「これからの旅」と題した新マガジンで、そんなよちよち歩きの、第一歩を記せたら