映像翻訳がしてみたい

と、急に思いはじめたのが昨年の春先だった。
映画を見るのは好きだけど、たくさん見ているかと言われると違うし
英語も好きだったけど、受験生だった時から10年以上経ってしまった。
あの頃は得意だったんだけどなあ〜。

会社を辞めてから4年半くらい経つんだけど
なんだかんだでここ4年はライブ配信業をメインで行いつつ
舞台や映像に出演したりしていた。
配信にたどり着いたのもたまたまだし
それでなんとか生活できるようになったのも偶然で
でも、配信自体は結構好きで
好きな人たちもたくさんできた。

じゃあずっと続ければいいじゃんって話なんだけど
配信ってハムスターが滑車を回してる感じというか
一回走り出すと走ることを辞められないんだよね・・・。
本当はもっと上手く休憩しながら
自分のすり減り方をちゃんとチェックしながら
やることもで出来たのかもしれないけど
昨年の11月に、約4年、ほぼ毎日(と言ってもいいよね?笑)
続けていたライブ配信をほとんど辞めてしまった。

あまり良くない癖だと思うけど、私は後先考えずにプツッと辞めてしまいがちだ。
というよりちゃんとリスクヘッジしてから〜という心の余裕があるうちには何もせず、辞める時には大体限界を超えているからなのかもしれない。

配信をほとんど辞めてしまうことを予見していたわけではないが
興味本位で昨年の4月から映像翻訳の講座を受講している。
後先考えずに辞めるのも癖だけど
かなり気軽な気持ちでこういう勉強をはじめるのも癖だと思う笑
とりあえずやってみないとどうかわからないよね〜という感じで。

なぜ翻訳だったのかというと
アートに関われることで、尚且つ自分が興味がありそうなものだったから。
あとは0→1はあまり得意じゃないので
(作文とかも苦手)
元があってそれを伝わるように考えていく方が向いてるかなあと思った。
それくらいの理由です。

授業では1本の映画について翻訳作業を行なっている。
毎週課題が出るので、その課題を提出して
それについての講評や解説が授業中に行われる。
今時、AIによる翻訳もかなり優秀なもので
翻訳の仕事って少なくなってしまうのでは?
と思っていたけど、
翻訳って相当日本語力が必要で
文字数の制限もかなり厳しいし(1秒4文字というルール)
文脈を読み取る力も必須なので
まだまだ人間の力が必要そうだなあ〜と思う。

実際これを仕事にするためにはトライアルという試験に合格しなければいけなくて
(しかも必ず合格者が出るというものでもないらしい・・・)
毎回のように課題の添削に叩きのめされているので笑
ほんとどうなるか分かったもんじゃないんだけどね。

でも自分の中に面白みを感じていられるうちは
もう少しやってみたいと思っています。


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