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赤ちゃんの思考がわかる超便利な育児ライフハック

赤ちゃんと意思疎通したいパパママに最適

「あっびゃー」、「んっくー」、「ウギー」くらいしか喋れない0歳児、1歳児の赤ちゃんと意思疎通が取れる超便利な方法があります。

それが、ベビーサインです。

うちには長女、次女、長男と3人の子供がいますが、長女が赤ちゃんだった時から導入し、3人の子育てに非常に役立ちました。

何しろ、「アきゃー」くらいしか喋れない1歳児が、泣き出す前に何が欲しいかを自分から教えてくれるので、非常に助かるのです。

「お水がほしい」ときなど、ベビーカーを後ろから押していて顔が見えない時でもハンドサインで教えてくれるので、一つだけ覚えてくれるだけでも、子育てのストレスが段違い!

赤ちゃんがいるご家庭、これから赤ちゃんが生まれる予定のご夫婦は是非知っておいていただきたい育児ライフハックです。

聴覚障害者カップルの赤ちゃんは手話を覚える

でも赤ちゃんて、ハンドサインなんか覚えてくれるの?と疑ってる方もいらっしゃるかと思います。ボクも半信半疑でしたが、何かの番組で、聴覚障害を持つカップルの赤ちゃんが、喋るより先に手話を覚えているのを見て、一気に信憑性が高まりました。

ベビーサインの例

ベビーサインに関する情報は、ネットや、本で探すこともできますが、サインは絶対にコレでなければならないという規定はありません。赤ちゃんが覚えやすいサインであれば、家庭によって変えて良いのです。

例えば、うちでやっていたベビーサインの例の一部がこちらです。

この他に、猫、ウサギ、電車などのサインを覚えていましたが、最低限これだけ覚えてくれてるだけでも、かなり助かります。

では、ベビーサインを始めるの際の簡単な注意事項ですが…

ベビーサインを始めるの際の注意事項

【用意するもの】

1、粘り強い根気
2、繰り返し続ける心
3、できるはずと期待しすぎないハート

うちの場合は、生後6ヶ月から仕込み始め、1歳くらいから理解し始めました。とにかく、繰り返し続けることが大事です。最初はもちろん何の反応もありません。

そして、これが肝心なのですが「できるはず」と期待しすぎないでください。過度に期待しすぎると、ただでさえストレスフルな育児が余計につらくなります。いつかやってくれたらラッキーくらいのマインドで臨みましょう。

【気を付けること】

1、言葉の理解が遅れないように言葉を一緒に話しながらやる
2、サインは家族みんなで覚える
3、サインは各家庭オリジナルで良く、これなければならないという規定はない

1、2は、特に重要です。赤ちゃんがもしサインを出していても、ママパパどっちかが理解していなければ意味がありません。上の子や、ジジババなど、ご家庭で育児に参加する家族が他に入れば、一緒に覚えましょう。

うちの長女のベビーサインの記録

第一子が生まれた時は、ほぼ日手帳にまめに記録を取っており、ベビーサインのことも書いていたので、この度当時の手帳をクローゼットの奥から発掘しました。該当箇所だけ抜粋します。

赤ちゃんも個人差があるので、他の子もこの通りになるわけではないということだけ、あらかじめご了承下さい。

《生後8ヶ月と半分くらい》

6ヶ月めから教え始めたとあるので、2ヶ月半くらいで長女はベビーサインを返し始めたことがわかります。

《生後10ヶ月とちょい》

ベビーサインでご飯食べる?と尋ねると、ベビーサインではなく、口をぱくぱくさせて返すようになっています。つまり、ごはんのベビーサインの意味を理解しているということです。

《生後1 歳と1/2ヶ月》

「もっと」のハンドサインをマスターしました。

《生後1 歳と3/4ヶ月》

これは見返していて驚いたのですが、「ヨーグルト」と「もっと」の二語を組み合わせて使うというテクニックを使い始めています。

《生後1 歳と1ヶ月ちょい》

「おいしいの」サインはほっぺたぽんぽんなのですが、照準が定まらず毎回髪の毛を叩いてしまい、米粒だらけになって大変でした。

《生後1 歳と3ヶ月と10日》

「ヨーグルト」と「もっと」だけでなく、完全に2語を組み合わせて使うことを理解したようです。それだけでなく、「青のり」というハンドサインを自ら開発しだしました。

《生後1 歳と3ヶ月と2週間チョイ》

抱っこのベビーサインと同時に、返事を覚えました。

《生後1 歳と4ヶ月と半分》

猫のハンドサインは、サインだけ覚えていて、使うタイミングがなかったのですが、初めて実物を見たときに使いました。このサインは猫の髭を表しています。

《生後1 歳と5ヶ月》

このページの横に、

お昼寝の寝かしつけをしていたら、急に「ウサギ」+「もっと」のハンドサインをしてきた。「うさぎ見たいの?」と聞いたら、「うんー」昼寝が終わったらウサギを見に行こう。

とあります。どうやら、ウサギも覚えたようです。

この後は、絵の記録が少なくなっているので、あまり参考になるものはありませんでしたが、この頃には、電車を見ると指をクロスさせて電車のハンドサインをしながら「でんでん!」と叫んでいました。

「お水がほしい」がわかるだけでも超助かる

手帳の記録はありませんが、ベビーサインは下の子2人の時も活用しています。第3子になると、もう大体何を欲しいのか、こちらが事前に察するようになりましたが、冒頭で書いたように「お水がほしい」のサインだけでも覚えてくれると、ベビーカーを後ろから押している時でもわかるので、非常に助かります。


これだけ覚えてくれるだけでもとても助かる

コミュニケーション取れた時はすごく嬉しい

ひたすら便利をアピールしましたが、それより何より、赤ちゃんが自分の気持ちを伝えてくれて、コミュニケーション取れた時はメチャクチャ嬉しいです。こんなことを考えていたの?という気づきもあります。ご興味を持たれた方は、是非お試しください。大事なのは、根気とあまり期待しすぎないことです。

それでは、読んでいただきありがとうございました。今後は、『読書嫌いだった小1が、10日でハリポタ1巻を読破するようになった方法』などもUPする予定なので、フォローしていただけるとありがたいです。


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