
日本の中学受験とか、最近の男の子とか
ヨーヨーの英語力は、この一年で同級生に追いついてきた。当初思っていたより早いのは、彼自身がほかに日本人がいない環境で必死だったからにちがいないが、学校がさまざまなE-Learningツールを積極的に採用してノンネイティブの家庭でも子供の自習学習が進む仕組みを用意してくれたことも大きかったと思う。
英語の宿題の変遷
このnoteで折々に紹介してきた足元一年間の宿題の変遷をふりかえってみても、学校はE-Learningを最大限に活用している。
1)最初の3ヶ月は、Year1の子供が学ぶようなPhonixの動画視聴をみっちりやった
2)次の3ヶ月は、毎日の音読を録画したらAIが自動的に間違いをハイライトして、担当の先生がフィードバックしてくれる課題をやった
3)ある程度自走できるようになるとその課題は出なくなり、かわりに理解度に応じて徐々にレベルアップしていく、Reading Theoryという読解クイズをするようになった
4)それを経て、Year4になってから(9月〜)は、クラスメイトと一緒に、Lexiaというアプリを使っている。これね ↓
ヨーヨーが追いついたというのはこのアプリで見る読解レベルが年齢相当に進んでいるという意味で、もちろん、ボキャブラリーやアウトプットの精度にまだまだ基礎的な課題がある。
しかし、学校側がヨーヨーのタイミングを見ていい感じにギアを切り替えてくれる感じを見ていると、ある程度宿題さえちゃんとやっていれば、この調子で英語は軌道に乗るかなという安心感がある。
ちなみに上記のアプリはどれもよくできていて、世界中どこからでも利用可能(個人利用の場合有料になるものもある)なので、日本にいながら英語力を伸ばしたい子もおすすめである。通過する時間は倍以上かかるかもしれない。語学上達のドライバーは本人の強い意思なので、英語をつかう必要のない環境では、大人でも子供でもモチベーションを維持するのは大変だから。
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