バイキングのアニメを見て考えたこと
夏休みにスコットランドに行ったことをきっかけに北方の歴史に興味を持って、Netflixのアニメ「ヴィンランド・サガ」を見ました。
今のところシーズン2まで出ているのを見終わったのですが、実在の人物群をモデルにした11世紀ごろの時代抒情詩です。簡単に紹介すると、アイスランド生まれのトルフィン(実在の人物としては、ソルフィンという冒険家)がデーン人(バイキング)の仲間になり、ブリテン島でクヌート(実在の人物としては、昔のイングランドの王様)と出会って…というかんじ。
アニメ見てたら、特に動きのあるシーズン1で以下の地名がどんどん出てきて、「お、行ったことある!」と風景を重ねてイメージして楽しみました。ブリテン島の中についてはゲインズバラ以外は訪問済み!これは、行けということですかね。何があるのか、ゲインズバラ(Gainsborough)…
漫画はまだ続いててシーズン3も出そうです。トルフィンのモデルになった実在人物のはこのあと「ヴィンランド」を発見するので(ヴィンというのは、酒好きな人はピンとくるかもしれませんが、ワインのこと。コロンブスより前に、葡萄のみのる豊穣の土地を目指して北アメリカ大陸に辿り着いたヨーロッパ人なんですね。一説によると、カナダのニューファンドランド島のあたりらしい。)地図の範囲は拡大していきそうです。
ちなみに、R16だしひとりでこっそり見通したのですが、登場人物それぞれの個性がしっかり描かれてて、筋もいい話だから、もうちょっとしたらヨーヨー見てもいいんじゃないかなと思いました。
バイキングの話だから残酷なシーンもたくさんあるけど、すくなくとも私が子供の頃みてた「北斗の拳」よりだいぶエシカルです…。
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